2017
08.14

愛あるの風見先生の動揺したのはなぜ?予想まとめ

2017年7-9月期, 愛してたって、秘密はある。

「愛してたって秘密はある」の5話で、医師の風見忠行(鈴木浩一)は黎(福士蒼汰)の婚約者が立花爽(川口春奈)だと奥森昌子(鈴木保奈美)から聞いて激しく動揺します。過去に何があったのか?ネットではその予想で盛り上がっています。

そこで、「愛ある」で風見先生が動揺したのはなぜ?の予想をまとめシェアーします。

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愛あるの風見先生の動揺シーン

風見忠行は、奥森昌子から息子の黎の結婚式での乾杯の発声を頼まれて快諾するのですが、ここで初めて結婚相手が立花爽だと聞かされて、動揺するのです。さらに、後に結婚式のスケジュールを手帖のカレンダーで確認し、唸り声をあげてひとり激しく動揺する場面もありました。

なぜ風見先生は動揺したのか?

そのヒントは、立花検事が見てた公判記録の表紙が付いた11年前の平成18年10月15日の日付の起訴状の被告欄に風見忠行の名前があることです。

そこには、港北医科大学の教授で付属病院の医師風見忠行が機器を選定する職務に従事する立場にあって云々(うんぬん)とあります。

つまり、11年目に風見忠行は業者から賄賂を受け取って、たぶん業務上横領などの罪で立花検事が起訴した相手なのです。ただし、風見が現在も医師としてその病院で従事していることから見て、証拠不十分で無罪となっているのでしょう。

余談ですが、それに不満と疑惑を持っている立花の息子暁人(賀来賢人)が政治家(東国原英夫)の線から港北医科大学の医院長までのつながりを掴んでいます。

つまり、風見が賄賂を業者から受け取り、院長を通じて政治家にワイロを送っていた。という筋書きでしょう。

ところで、風見が動揺したのは業者から賄賂を受け取って裏金を作っていたからではありません。一度判決が出ている裁判が蒸し返されることは、一事不再理の原則から言ってありません。

公判の時、たぶん奥森皓介は、風見の犯行を立証する検事側の証人だったのではないでしょうか?

その証人が突如失踪?したことや皓介の妻で同僚の昌子が風見の有利になる証言をして立花検事は風見の犯行を立証できず、風見は無罪になったのだと思います。

11年前の裁判の証言に隠された真実こそがこのドラマの核心だと思いますし、また、風見が動揺した理由は黎の結婚相手が自分を起訴した立花検事の娘であったことに加えて、結婚式の日取りにもあったのです。

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予想・反応まとめ

Yahoo!リアルタイム検索からツイッター投稿などをピックアップしてみました。

「風見先生のうなり声こわーー! 心臓バクバクするから」

「これでもし風見先生がすべての黒幕だったら立ち直れないわ」

「立花検事が見てた書類の名前、風見と見える気がする。」

「風見先生が爽と聞いた時の動揺と叫び」

「爽兄が追う汚職事件の弁護士と病院の院長との関係 つか、」

「その公判記録には黎くんの両親と風見先生がいた病院で何かの事件が…」

「犯人黎のお母さんと風見先生の共犯だと勝手に思って」

「風見先生の秘密が 爽ちゃんの秘密につながる」

「風見先生が叫んだのは、黎のお母さんと爽のお父さんが接近することに対しての恐怖なのかなと思った。」

「怪しいのは風見先生と虎太郎。」

 

出典:twitter

 

感想・まとめ

風見が手帳のカレンダーで結婚式の予定日、9月23日を確認して唸り声をあげて激しく動揺しています。当然この9月23日には風見にとって忘れられない苦痛な思い出があるからです。それは、11年前に風見が収賄事件で逮捕された日だからです。

それは立花検事が見ていた起訴状に平成18年10月15日と日付があるから判るのです。

担当検事は、被疑者を逮捕してから23日以内に起訴・不起訴の判断をして起訴状を裁判所に提出しなければならないのです。

その23日間とは、警察の調べに48時間、検察への送検手続き24時間、勾留20日間の合計です。

10月15日の起訴から逆算してちょうど23日前の9月23日が逮捕日と計算できるのです。おそらく風見はその間に自白せず、23日間の期限ぎりぎりまで立花検事の厳しい追及に耐えたのだと想像します。

その時の辛さと苦痛が蘇って、風見は激しく動揺したのだと思います。

そしてまた、その立花検事も当然出席する娘爽の結婚式の乾杯の音頭を皮肉にも風見がすることになっているのです。

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