2016
04.17

OUR HOUSEのヤフー感想まとめ!99.9に負けた?「ピーク過ぎた人の付け合せ」「子役から一歩抜けだした」

2016年4-6期, OUR HOUSE

OUR HOUSE1話が始まりました。ヤフー感想を見て…びっくり…それは後ほど。
個人的には「思ったより良かった」
やはり野島色が思ったより入っていた。過去作に見る、ある同じテーマに
今も彼の中にあるテーマなのだと、ずっしりと来た。

とにかくみんなの感想を見てみよう。

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OUR HOUSE1話直後のヤフー感想まとめ!99.9に勝った?

OUR HOUSE1話、自分の感想をペラペラと話たい気分だが
まずは、ヤフーの好意的な感想と、批判的な感想をまとめてみた。

総合評価は、わたしが見た時点で2.43点/5 悪い…!!意外と悪かった。

そして気になる同時間帯の松潤と香川照之のドラマ99.9で3.06点
今のところ負けている…。視聴率はまたのちほど。

■好意的な感想

「帰ってきたひとつ屋根の下って感じ?」

「芦田愛菜ちゃんに期待」

「怒りとか寂しさといった微妙な多感さを演じられるのは今の芦田愛菜ちゃんだけでしょう。」

「いいと思う」

「子役から一歩抜けだした感じはする」

「普通に面白いよ」

 

■批判的な感想

「ピークを過ぎた人たちの付け合せ。芦田愛菜、シャーロット、野島伸司。どうするつもりなのか…」

「どこがほっこりなのか分からない」

「古臭いな」

「イライラした」

「ママはアイドルの焼き直しという感じがする」

「芦田愛菜ちゃん気負い過ぎでは」

「愛菜ちゃんが生意気な役で可愛げがない」

「野島伸司の時代じゃない」

「見ていて疲れた」

「桜子のセリフの言い回しが変に感じる時があり途切れる感じがダメ」

「山本さんがミスキャストかな」

出典:http://goo.gl/NdWmpR

と、野島伸司さん嫌いな人が多いんだな..という感じはしました。

ただ、これは☆5と☆1で2分した感じです。
大好きか、大嫌いか。

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野島伸司ワールドのスパイスを垣間見た

ここから私のワールドになってしまうのですが、野島作は2作以外すべて見た人の感想です。
野島伸司を盲信しているわけではないけど、やはり多感な中学生時代から
野島伸司のドラマを見て育ってしまったので、その思想というか、彼が描きたいものがわかってしまうところはあるんですね…。

今回の『OUR HOUSE』に見た野島ワールドはまさに、昔から野島伸司がテーマとしていること。
「亡くなった人間を思い続けることが本当の愛か?」ということ。
そして、「亡くなったら理性が崩れるほど、狂ってしまう感情」について
ちょくちょく昔からテーマになっていた。

今回も、亡くなって半年のお母さんに対する、芦田愛菜演じる桜子が表現していた。
「ママが亡くなった時にパパはおかしくなっちゃうんじゃないかって。だから私が気を張った」
「パパはママが死んでもずっとママのことを好きでいつづけると思っていた」

このへんはまさに野島ワールドなのだ。

彼のこのテーマは過去作の次の作品に表れているとすぐに思い浮かんでしまった。
思い浮かんだ順。

『シニカレ』(死んでしまった彼を生き返らせずっと側にいさせようとするストーリー)
『この世の果て』(相手がクズになって廃人になっても愛せるか?みたいなテーマがドーン)
『世紀末の詩』(1話ごとに違うのだが、亡くなった妻(桜井幸子)を冷凍庫でそのままの形で保存している変態の話がひとつあった記憶がある)
『美しい人』(これがまさに死んだ妻を忘れないでいようとする話だった記憶。田村正和と常盤貴子)
『GOLD』(これもキムタクが昔の女を忘れることの葛藤を描いたドラマだった)

さすがに20年近く前の作品もあるため、記憶の曖昧さもあるが
これらがポっと思い浮かんだ。

野島伸司のせいで、多感な時期にこのドラマに触れたわたしは恋愛観がおかしくなり
一度別れたら、長く長くひきずり傷つくことが正しいと思い込んで
ボロボロの恋愛だった、野島伸司のバカ。

ということで、わたしとしては、今回の『OUR HOUSE』は思ったより良かったと思う。
笑いの要素として、芦田愛菜とシャーロットが相手を貶め合う悪巧み、
そして、本音の部分として、強がっているが本当は弱く、母親を引きずる桜子。

やはり桜子(芦田愛菜)の心のギャップが鍵で、
それをアリス(シャーロット)が理解していくストーリーなのであろう(と予測してしまうところを裏切ってくれることを期待)

桜子は、母親への思いをどう整理して、アリスを一家に認めることになるのだろうか?
期待して2話も見ます!

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