衝撃の結末!ドラマブラックペアンのネタバレ!原作はこんな展開だった

ブラックペアン

『ブラックペアン』がTBSテレビ系でスタートする連続ドラマとして放送されることになりました。
このドラマ「ブラックペアン」は2018年4月から毎週日曜21時放送で、主演キャストは二宮和也さんです。
原作は、海堂尊の小説「新装版ブラックペアン1988」です。

今回では、ドラマの原作のネタバレ情報を紹介していきます。

『ブラックペアン』は、海堂尊さんが書いた小説を原作にしている作品となっています。

研修医の世良が医者になり、外科手術を通じて、人の命を預かるということの使命感を見つめる。
手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医・渡海征司郎は、万年ヒラの医局員。

医療の世界独特の権力争いや派閥、そして、数十年前の手術で起きた出来事の謎はいったい何だったのか?
というところが見どころの作品です。

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原作の登場人物とドラマのキャスト(敬称略)

渡海 征司郎 とかい せいしろう  …二宮和也

世良 雅志 せら まさし  …  竹内涼真

花房 美和 はなぶさ みわ  …  葵わかな

渡海 春江 とかい はるえ  …  倍賞美津子

高階 権太 たかしな ごんた  … 小泉孝太郎

佐伯 清剛 さえき せいごう  …  内野聖陽

二宮が演じる渡海は、通称「オペ室の悪魔」と呼ばれている。
手術の腕は天下一品だが、傲慢な性格は常軌を逸した行動がほかの人との距離を話している。

世良は、研修医から医者になる。このドラマの様々な場面で活躍するであろうキーパーソン。

小泉孝太郎が演じる高階は、最先端の世界の技術を日本に広めようとする医者。渡海とどのように絡んでいくのか?というシーンが見どころとなる。

ブラックペアン1988原作のネタバレ

東城大学の研修医であるサッカー少年だった世良雅志は医師になるための試験結果を待っていた。
世良は、教授の佐伯清剛が一番偉い地位にある「佐伯外科」とも呼ばれている総合外科学教室に所属している。
教授は、黒いペアン(ペアンとは、はさみの形状で血管などを挟むときに使う手術用品)を使っている現場派の人間である。

胃がんの手術の第二助手となった世良は、第一助手の垣谷に怒鳴られる。
執刀医は、佐伯教授。
手術をすすめていくとなにかおかしいと佐伯教授が気がつく。

単なる胃摘出の手術から、下部食道合併切除となる。
佐伯教授の見事な吻合。最後にブラックペアンが利用される。
手術は無事に終わった。

世良は糸結びがうまくなかったので、佐伯教授からも「外科医としては最低だな。」と言われる。

エレベーターで一緒になった謎の医者、その人こそ帝華大学の高階権太だった。
その高階は、佐伯外科にやってきた。
高階も非常に腕の立つ外科医だったのだが、少々口が悪かったため、帝華大学としては扱いにくい医者だった。
それに目を付けた佐伯清剛が高階を呼ぶことにした。

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高階は、手術に自信があったので、佐伯が担当する予定の患者である皆川の手術を執刀することに。
皆川は食道癌の患者である。

この手術では、高階が考え出した「スナイプAZ1988」という器械を利用して手術を成功に導いたのである。

「スナイプAZ1988」は食道を自動で吻合してくれるもので、100%の確率でリークが起きないため、誰でも簡単に食道がんの手術が可能になる器械である。この機械を普及することで、日本の医療を良くすると考えていた。
これに反対の立場をとったのが、万年ヒラの渡海。

なぜなら、外科医の技術がない場合、何がが起きたときに対処ができなくなるからという理由からだ。

世良は問題なく、医師の試験に合格。歓迎会に足を運んだ。
一方渡辺の姿は、歓迎会にはなかった。
医師の試験に合格することができなかったのだ。

世良は関川の手術に加わっていたのだが、
スピッツをきかせすぎるというミスを犯してしまう。

そのミスの尻をぬぐったのが、渡海 征司郎。
「オペ室の悪魔」と呼ばれていてオペの技術は天下一品。

渡海の助手として手術に立ち会った世良だが、またもミスをしてしまう。
静脈の結紮を失敗してしまったのだ。
渡海が止血をしたおかげで何とか患者は一命をとりとめた。

世良は自分があやうく人を殺めてしまうところだったことの苦しさを感じて、医者を辞めようとした。
そこで助けを出したのが高階だった。
過去の自分の殺してしまった人数を伝え、
「外科以外に選択肢はない」と世良を励ました。

世良は、医大生を指導する立場になる。
田口、速水、島津の3名は5日間の指導を受ける。

佐伯は高階に3つの義務を課す。
1.スライド資料の作成
2.学会での発表をすること
3.スナイプAZ1988をほかの医者に手術させること

その手術担当者は、世良を指名した。
なぜなら、「誰でもできる手術用具だ」と高階が豪語していたからだ。

さすがに、胃亜全摘出手術の経験者を想定しているのでほかの医師をお願いしたいと懇願し、
関川が担当することになった。

渡海は、世良に自分の父親と佐伯の関係について語る。
父は、東城大学のとき、佐伯が患者の腹部に手術用具のペアンを置き忘れていることを発見し、それを取り出そうと手術しようとした。
しかし、佐伯から手術を断られ、ほかの病院に行くことに。
その事実は隠蔽されたと渡海は、世良に伝えた。

渡海は、今回の手術が猫田が後輩の花房に譲ったことから、何かが起こるぞと世良に言った。
猫田の勘・嗅覚は鋭いらしい。
もしかしたら、最悪の事態になるかもしれないとも伝えた。
もし万が一のことがあるようであれば、高階の助けができるような環境を用意したほうがいいともアドバイスをしていた。

世良は外回りのスタッフとして手術に参加。

渡海が想像していた通り、関川は手術でミスをする。
スナイプの利用方法のミスであった。

佐伯は、高階に
「いつもお前が手術室にいるわけではないだろう
「この器械を広めれば、このようなことが全国で起きることになる」

「いけば、お前の居場所はなくなる」と言われその場のとどまることにした。

しかし、世良が高階を説得し、高階は患者のいる場所へ向かった。

なんとか高階、猫田、世良の対応により患者は助かった。

手術が終わり、佐伯は東城大学を辞めることを考えていた。
佐伯は、後継者を高階にすると、そして自分は学長選にでることを高階に伝えた。

佐伯は、国際シンポジウムで成功をおさめることを狙っていた。
理由は、学長選の票を集めることが目的だった。

佐伯がいないときに、渡海が急患を運んできた。
飯沼という差益が20年前に手術をした患者で、腹部にペアンを残されていた。

執刀医は、高階を指名。

手術の連絡を受け、佐伯が手術室に登場する。
国際フォーラムに参加していたので、全く間に合わないはずだが、
急遽ドクターヘリを利用することで、病院に戻ってきたのだ。

高階、佐伯は手術を続ける。
ペアンを無事に取り出すことに成功したが、
出血がとまらない。

原因は不明。

このとき、佐伯は20年前の手術での出来事を語る。
結紮での止血はあきらめ、ペアンで止血した状態で、腹部を閉じることにした。
患者への説明はどうしたのか気になるところだが、ペアンを腹部にそのままにしたことは説明しなかったという。

これまでのいきさつを話した佐伯は、ブラックペアンを使って止血を行った。
このペアンはカーボンでできていて、レントゲンにも映らない。そして、火葬したときに消えてなくなる。

この手術が終わった後、佐伯は病院を辞めることを考えたが、手術についてはすべて自分のミスであると渡海がすべての責任を取ることにした。

 

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本ページの情報は2018年4月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXT
サイトにてご確認ください。

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