あな家の原作ネタバレは、こんな展開だった!

あなたには帰る家がある

2018年春ドラマ(4月開始)の金曜ドラマTBS「あなたには帰る家がある」

には原作があったので、興味があってドラマを楽しむためにお先に読みました。
勝手に、「あな家」と略してみました。

ネタバレがありますので、原作のネタバレが気になる人はみていってください。

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あな家の登場人物とキャスト

佐藤真弓:中谷美紀
佐藤秀明:玉木宏
茄子田太郎:ユースケ・サンタマリア
茄子田綾子:木村多江

下のネタバレをみると感じるのは、綾子が村多江さんという演技派の女優がキャストされていることが物語の重要なポイントであることがみてとれますね。

 

あな家の原作ネタバレ

真弓には、どうしても結婚したい男がいた。
そう、秀明だ。

秀明がほしかった真弓は、嘘をついて妊娠の計画に乗り出した。
それは、安全日と嘘をついたのだ。

秀明は思いもよらない展開に「今回はやめておこう」と説得を試みるが、失敗する。
もちろん、その後の展開としては結婚しか残っていなかった。
妊娠の責任を取る形となった。

秀明には夢があった。
しかし、夢と家族を養っていくという現実の中で現実の選択肢を選ぶことになる。
住宅販売の営業として働くことになった。

真弓は、仕事をやめて子供を育てることに専念した。
しかし、それが自分の世界を閉じ込めるものになるとは思っても見なかった。
子育てよりも自分にあった世界を感じるために、子供を保育園にあずけて自分は働くことを選ぶ。

保育園もなかなか入りづらく、お給料もそこそこいいところを探して見つかったのが保険の外務員。
秀明は特に反対もなく、すんなり働きにでることができた。

もともと時短で高給と説明を受けていたが、なかなかそんな世界は甘くはない。
16時の夕方で終わる予定がなかなかきっちりといかない。
そんな中、徐々に夫秀明の不満は溜まっていく。

不満の溜まっている秀明と出会ったのが、茄子田太郎。
教師をしていて二世帯住宅を立てたいという希望だった。

太郎は昔からなのか少し正確がきついところがあった。
結婚している相手はさぞ我慢をしているのであろうと思った秀明だったが、
妻の茄子田綾子は、夫には似合わないほどきれいな女性で、素晴らしい佇まいをしていた。
そんな綾子に秀明は徐々に心が惹かれていくのであった。

綾子は、子供が好きで家事も特に不満を抱えてることはない。
唯一、夫との営みがうまくいっていなかった。しかし、綾子だけでの生活は考えられないため、
家を守ることが人生だと感じて、良妻を演じることでなんとか生きてきた。

そんな綾子は、秀明の姿をみて、心が近づいていくことになる。
夫への不満と妻への不満、二人の中が縮まるには時間はかからなかった。

秀明が綾子を誘って、ついに不倫の関係になってしまった。

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なにもないように生活していた秀明だが、女性の勘は鋭い。
夫婦関係に亀裂が入っていることを危惧した妻真弓は、秀明の休日に一緒に出かけることにした。

ここで事件が発生する。
娘がまちがってタバコを飲み込んでしまったのだ。
禁煙していたはずの秀明がなぜ?
真弓は、秀明を怒った。

しかし秀明も止まらない。
「夫が外で働き、妻が家を守る。」
妻も
「働くのは嫌いじゃなかったの?」といい、お互いの気持がずれているため、なかなかうまく話がまとまらない。

そこで年収の勝負をすることにした。
妻の給与が自分を超えることができたら、専業主夫になってもいいといったのだ。

真弓は支部長に気に入られていたため、夫との勝負には負けられないと伝えると、契約を徐々に真弓に回すことを試みる。

秀明は同僚の森永裕子からも好意を抱かれていた。
しかし、秀明が女性とホテルに入るところを目撃したため、自分は退くことを決めた。
そのことをたまたま出会った妻の真弓に話をしてみると、それが妻でなく綾子だったことを知る。

茄子田太郎は、佐藤真弓と保険の相談をすることになる。
保険に入るには、条件があると真弓にいった。
それは、デートだった。
そのことを支部長に相談すると、支部長は枕営業は悪くはないと言った。

契約で自分の勝負が有利に働くと感じた真弓は、迷う。

 

茄子田太郎の長男は、実は茄子田太郎の本当の息子ではなかったのだ。
結婚したとき、すでに別の男の子供を妊娠していたのである。

その男とは、姉の夫。

ところで支部長の愛川は親会社の会長の愛人であることが発覚。
いくら頑張っても届くことはないとわかってしまったのだ。

太郎に置き手紙をしてきた綾子は、秀明の自宅に訪れる。
太郎は家に乱入してきて、秀明と喧嘩に。

秀明は病院に運ばれるという事態になった。

秀明は、真弓に愛想を尽かされていることを感じでいたため別れを告げたが、
真弓は否定する。

「私が稼ぐから、家事をしろ」
というのであった。

勝負は、秀明が負けを認める。
しかし、本当のところは、真弓も契約をとれていなかったため、結果は違っていたのかも?と思う秀明だったが、
ぐずる娘を見て「自分には帰る家がある」と思い、足を進めた。

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