2017
08.08

愛あるの犯人考察!4話の段階で言えるすべて えっ!それありですか!?

2017年7-9月期, 愛してたって、秘密はある。

画像出典:「愛していても秘密はある」公式ツイッターより

「愛ある」の黎を追い詰めて来る犯人、いったい誰なのでしょう?

ドラマ「愛していても、秘密はある」犯人考察!4話放送後の段階で言えるすべての想定をまとめてみました。

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愛あるの犯人考察

後述するネット投稿の範囲でも4話終了の段階で、奥森黎(福士蒼汰)に脅迫メールや父奥森皓介の庭の遺体の掘り起こし、父の車の連絡場所の通報や(爽に)凶器のトロフィーを送り付けて、黎を追い詰めているのは誰かについて様々な説が飛び交っています。

奥森昌子(鈴木保奈美)犯行説。

風見忠行(鈴木浩介)犯行説。もしくは奥森昌子との共犯説。

立花弘晃(遠藤憲一)犯行説。

立花爽(川口春奈)犯行説。

立花茜(岡江久美子)犯行説 もしくは奥森昌子との共犯説。

立花暁人(賀来賢人)犯行説。

浦西果凛(吉川愛)および安藤虎太郎(白州迅)共犯説。

 

これに私は、奥森皓介(堀部圭亮)説を加えたいと思います。詳細はまとめで記述するとして、まずはネットに投稿された範囲で推察してゆきたいと思います。

 

まず、脅迫メールなど一連の犯人の行為を「犯罪」と見立てるならば、必ず動機があるはずです。

その動機で分類して犯人割り出しの手掛かりにしてゆこうと思います。

 

ズバリ!奥森黎と立花爽の結婚に犯行の動機があると思います。

つまりふたりの結婚に賛成し応援している者に犯行の理由はあるでしょうか?動機の有るのは結婚に反対している者という前提で割り切りたいと思います。

 

私がドラマを視た印象としてですが、ふたりの結婚に、明らかに反対しているのは立花弘晃(遠藤憲一)です。その理由は黎の過去を怪しんでいるからです。密かに検察もしくは警察内部の誰かを使って調べさせ、情報をある程度掴んでいるものと思われます。

更に、浦西果凛(吉川愛)と安藤虎太郎(白州迅)が黎と爽の結婚を阻止しようとしていることは明らかです。

理由は果凛が黎を好きで奪ってやりたいと思っていて、虎太郎が爽を好きで自分のものにしたいと考えているからです。4話ではそれを確証する場面がありました。

しかし、それだけではありません。

風見忠行もその一人です。彼は昌子のことがずっと前から好きで黎にも2話でそれを隠していないシーンがありました。交際が続いている様にも見えています。

黎の結婚相手が爽だと知って驚くシーンが予告にあります。

風見は、黎と爽が結婚することで、秘密がバレて、昌子が11年前の皓介殺しの共犯者として捕まることを恐れているのです。

密やかに交わってきた昌子との糸が切れてしまうのを警戒し反対に回っている可能性は大きいのです。

 

奥森昌子と立花茜、それに立花暁人(賀来賢人)ともちろん立花爽(川口春奈)自身も結婚賛成派です。この人たちは犯行動機が無いということで外します。

 

では、絞られた立花弘晃(遠藤憲一)、浦西果凛(吉川愛)と安藤虎太郎(白州迅)および風見忠行(鈴木浩介)の中で実際に犯行が出来るのは誰でしょう?

 

まず、立花弘晃(遠藤憲一)ですが、この人は神奈川地検の検事正です。奥森黎に関する調査は公務としてやっているのですし、もし弘晃が犯人だとしたらメールで警告をすることだけでも守秘義務違反を問われる行為です。ましてや遺体の掘り起こしなど公務であっても裁判所の許可状を必要とする行為で、しかもその場合であっても家主などの立ち合いが必要となります。

愛する娘のこととはいえ、一生を棒に振るような愚かなことはしないでしょう。

 

次に、風見忠行(鈴木浩介)ですが、昌子からいろいろな情報を得ていて、11年前の殺人事件の詳細を知っていたとしても、昌子を階段から突き落としたり、凶器のトロフィーを爽に送りつけたりはしないでしょう。昌子のいる病室に黄色いバラを送りつける意味がありませんし、爽のかんざしを抜いて送ることも風見と関係があるとは思えません。

 

結局、残るのは浦西果凛(吉川愛)および安藤虎太郎です。動機は十分です。そして、果凛は黎が2年前に無くしたと思っていた家のスペアキーを持っていて家に入り込んでいました。恐らくこの2年間家人がいない隙に何度も家に入り込んで、戸籍謄本や皓介の車の鍵を盗んだり、昌子や黎の日記など色々なものをのぞき込んだりして奥森家の秘密を知っていたのだと思います。

そこに、利害の一致する虎太郎から立花爽を追い詰める証拠の写真も手に入れて、黎が爽の家に最初の挨拶に行った日から黎を脅かし始めたと考えられます。

そして、行為の一部、奥森家の庭の掘り起こしや皓介の車の件で警察への通報などは役割分担して虎太郎にもさせていたのだと思いますし、昌子を階段から突き落としたり、黄色いバラを病室に送りつけたり、トロフィーや爽のかんざしを爽に送りつけたり、どれも果凛のやったことと考えてもおかしくありません。

 

4話までで明らかになっていることだけを元に、冷静に分析し推測するならば、犯行は浦西果凛(吉川愛)および安藤虎太郎(白州迅)共犯説が有力と思えます。

 

 

ネットの反応・予想

Yahoo!リアルタイム検索などで、反応や予想をピックアップしてみました。

「愛してたって秘密はある犯人意外とあの先生風見だったりして」

「犯人お母さんだろ 息子の愛情が強くなりすぎて 結婚させたくないって感情からこうなったんじゃない?」

「爽もああやって脅迫して全部黎に白状させて、一生自分に繋いでおきたいに違いない」

「遠藤憲一 怖い目 絶対犯人の目だ!」

「賀来賢人、いろいろ調べたら奥森家の秘密も知ってたりして、妹の相手イジッテやろうとか?」

「爽の母茜もありだな。遠藤憲一と鈴木保奈美の仲を知っていて陰湿な攻撃かも?」

「もう絶対 果凛でしょ 全部果凛と誰か(虎太郎か?)の共犯だょ」

「一番怪しいのは母の鈴木保奈美でしょ 階段落ちも演技だな」

「果凛ちゃん もう白状したもいっしょだろ 4話の最後の方で」

「虎太郎 あいつだよ 好きな人がもうじき別れるって、その相手が目の前にいるのにいう?」

出典:Twitter

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まとめ・感想

ここにあげたネットの犯人予想はすべて、奥森皓介が息子の黎によってトロフィーで殴り殺されたという前提に立って推測されたものです。

私は敢えてその前提に拘(こだわ)らないで、黎を追い詰めている犯人を推測してみたいと思います。

もう書いてしまっていますが、犯人は奥森皓介です。つまり、あの時殴られて気絶し庭に一旦は埋められた皓介は、同僚の風見忠行によって助けられて、ずっとどこかの病院で治療を受けているのです。以後、起こったことは奥森皓介の仕業です。

そう考えなければ、黄色いバラが昌子の病室に送られてきたことやトロフィーが爽に送られたことの説明がつきません。

なぜ、今になって皓介がそんなことをしたか、つまり動機はやはり黎と爽の結婚です。

私は、皓介が11年前の事件のずっと前から立花弘晃(遠藤憲一)と奥森昌子(鈴木保奈美)の仲を疑ってあの事件に至ったのだと思っています。ふたりの間柄は家族の食事会やその前の喫茶店での密会のふたりの会話でも想像できます。

そして皓介は 黎が立花弘晃(遠藤憲一)の子供だと思っているのです。

だから、皓介は、近親相関となる黎と爽の結婚を止めなければならないと考えたのです。

 

その辺の真実はともかく、11年前のあの事件の詳細を知っているのは、黎と昌子以外に皓介もいたことを忘れてはいけません。

ただし、別な意味で黎と爽の結婚を阻もうとして、果凛と虎太郎が動いていることも黎にはひとつに見えてしまうのですが、このドラマの本筋とは関係はありません。

 

11年前の事件を暗示させて黎を怯えさせ、爽との結婚を真剣に阻もうとしているのは父親皓介です。

 

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