09.08
セシルのもくろみ最終回ミヤジのセリフが真木よう子とかぶる!意図的なの?
ドラマ「セシルのもくろみ」最終回で主人公ミヤジの長セリフが話題を呼んでいます。ネットでは「真木さんの今の言葉のよう」「特大ブーメランみたいに聞こえる」とセリフの内容が今の真木よう子の状況に似てると大騒ぎになっています。
そこで、「セシルのもくろみ」最終回ミヤジのセリフが真木よう子とかぶり、意図的なのか探ってみました。
セシルのもくろみ最終回ミヤジのセリフ
「セシルのもくろみ」の最終回で主人公ミヤジが「ヴァニティ」のスタッフを集めた会議の前に大演説を披露します。
「それ、噂ですよね。本当かどうか確かめた人いますか?数字とか、ネットとか、そんな正体もわからないものに振り回されるのやめませんか」で始まる長セリフ。5分以上は続いたのではないかと思います。
・「ヴァニティ」が休刊になるというのは噂に過ぎない
・奈央自身もハマユカや黒沢元デスクから「ジョワイユ」のカバーガールにならないかと誘われたが断った。
・自分は苦戦すること覚悟で「ヴァニティ」で頑張りたい。
・「ジョワイユ」は婦人生活誌であってファッション誌ではない。
・黒沢さんたちは「ヴァニティ」を潰そうなんて考えていない。
・「ヴァニティ」の創刊の目的はすべての女性を輝かせることにあった。
・読者に伝えたい独創的なものがあって、はじめて売り上げも伸びる。売り上げを伸ばすことだけを目的にしてしまうと「ヴァニティ」本来の目的を見失ってしまう。
・もう一度、「ヴァニティ」の初心に帰って読者に伝わるものを創ってゆきましょう。
この演説は、そこにいたスタッフ全員の共感を呼んで、さらに舞子の謝罪、平林の方針転換と続き、「ヴァニティ」再生へ一致団結することが決まりました。
ミヤジのセリフは意図的??
この宮地のセリフに対して、今の真木よう子の置かれている立場と彼女の気持ちを代弁しているようだという趣旨の投稿がネット上で噴出しています。
どういう事かと言えば、今、世間で真木よう子に浴びせられている次のようなネット上での批判に対して、反発が込められたセリフのようだという意見が書き込まれているのです。
・番組の低視聴率の原因が主演女優の真木よう子の演技にある
・コミュケ参加問題で世間を騒がしドラマのイメージを落とした責任が真木よう子にある。
・ドラマの収録をドタキャンした。
などというネットでの噂の拡散に強い反抗を示しているというのです。
意図的に、主演女優真木よう子の話題をドラマの中に取り入れて新たな話題の発火点にしようと計算しているフシが見え隠れします。
かつてドラマ「明日、ママいない」で野島伸司が児童養護施設の実態と違うとバッシングを受けた後、
「大人の中には 価値観が固定され 自分が受け入れられないものをすべて否定し声を荒げて攻撃してくる者もいる。それは胸にクッションを持たないからだ。そんな大人になったらおしまいだぞ。」と、
三上博史の魔王(佐々木)役にまるで世間に対する反抗ととらえるようなセリフが出たことが話題になりました。
今回のミヤジのセリフも含めて、そういうのは意図的なのか?ドラマの作り手の本心なのかと?はたしてありなのか?と気になります。
ネットの反応
Yahoo!リアルタイム検索でツイッター投稿などをピックアップしました。
「最終回ではミヤジのセリフが真木さんの今の言葉のように私の心に響きました。」
「あの長ゼリフ完全に真木よう子とミヤジがリンクしてました!」
「数字に振り回されるの、やめませんか って言ったミヤジの、真木よう子の気持ちってどんなもんだったんだろう。いっけん特大ブーメランみたいに聞こえるど、」
「視聴率うるさい局とネットにド正論ぶち込んだ真木よう子さん素敵。」
「長すぎる台詞はアドリブ?」
「ミヤジの長台詞の内容がほんとにその通りだと思った。最近常々思ってる。」
「もう数字とかネットとかそんな本当の正体も分かんない物に振り回されるのやめにしませんか」のセリフが心に刺さったよ、」
「演技とは思えないような素の真木よう子の言葉がそこにはあった」
「よう子ちゃんがミヤジの言葉を借りて少しでも自分の気持ちをぶちまけられて良かったって勝手に思っている」
「数字とかネットとか正体不明のものに振り回されてどうするんですかってメタファーもあったし」
「先日は撮影飛ばしてしまい本当にすいませんでした のセリフも真木よう子とリンク」
出典:twitter
感想・まとめ
ドラマを見た印象では意図的に主演女優の状況をドラマの脚本の中に被らせて、セリフを書き加えたなと感じました。
しかし、それは彼女の言ったセリフの主要部分ではないし、宮地奈央の言う「ヴァニティ」という雑誌の創刊の目的やこれからの方向性と矛盾するものでもないので、ドラマとしての主旨は保たれていると思いました。
ネット社会が進んできて、ドラマの作り手が一方的に伝える時代は終わり、受け手と共に、あるいは戦いながら作品を作り上げてゆく時代に入ってきているのかなと感じるのです。
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