透明なゆりかごの原作ネタバレ 清原果耶さん主演

2018年7-9月期, 透明なゆりかご

ドラマ「透明なゆりかご」が決定しましたね。

原作は、累計325万部とかなりのヒット作。

漫画だから結構ポップに見えますが、内容は結構ハードです。

現場の出来事がリアルに描かれているので、人の命について考えさせられる作品ですね。

 

簡単にどんなドラマなのかというと、

作者が17歳のときに、産婦人科でアルバイトを始めます。

その現場で、中絶する女性だったり、不倫でニンしてしまった女性などいろいろな人生を見ていきながら、

出産の現実を考えさせられる出来事がたくさん起こります。

 

そんな「透明なゆりかご」ですが、ドラマ化されたということで、

内容が気になる人がいると思います。

 

そこで、今回は

透明なゆりかごの原作のネタバレ

についてまとめていきます。

#完全にネタバレになりますので、ドラマを楽しみにしたいという人は注意してくださいね。

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透明なゆりかごの放映時間は夜10時から

この夏にドラマ「透明なゆりかご」が始まります。

放送時間は、以下の予定です。

2018年7月20日(金)から9月21日(金) <連続10回>
総合 毎週金曜 夜10時から10時44分

金曜は早く帰って、ハンカチやタオルを用意して「透明なゆりかご」待機したいですね。

主役のアオイ役は、清原果耶さん

他の「透明なゆりかご」のキャストですが、こちらです。

主人公のアオイ役は、清原果耶さん。

産婦人科の院長・由比役:瀬戸康史

アオイの母・史香役:酒井若菜

先輩看護師・紗也子役:水川あさみ

婦長・榊役:原田美枝子

です。

酒井若菜さんは母親役になるような年齢になってきたのですね。

 

透明なゆりかごの原作第一巻ネタバレ

主人公は、沖田華さん。

見習い看護師として産婦人科でアルバイトを始める。

看護師の四角を保有していないため、やる仕事といえば雑用と介助。

その中で一番重要な仕事は、中絶手術後の赤ちゃんを透明な容器に入れる作業。

 

これが「透明なゆりかご」の始まりなのでしょう。

 

院長は、「日本の3大志望原因はなんだと思う?」と主人公に聞いてみる。

華は答えるが、教科書的な正解だけと本当はは違うと院長はいう。

「人工中絶手術だ」と。

 

この事実を聞いた華は、祝福される命とおめでとうを言われない命がある現実を噛みしめるのだった。

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数日後、前日駆け込みの田中さんの分娩に立ち会う。

田中さんは母子手帳も保険証もなく、どんな理由でここに来たのか?とみんな怪しく思うようになる。

田中さんは糖尿病でお産に時間がかかっていた。

無事に赤ちゃんが生まれたが、その赤ちゃんも新生児糖尿病(DM児)だった。

そして驚くことに田中さんが出産してすぐにいなくなってしまった。

 

赤ちゃんは不倫相手とのこどもでした。

男はクリニックから離れ、彼と一緒になれると思っていた田中さんはかなり落ち込んでいた。

子供の名前は健太くん。

健太くんは、退院してなくなってしまった。

それは新聞にも出ていたようで、死因は添い寝中の窒息死。

看護師たちは、虐待と噂したが、華はそうは思わなかった。

きっと、愛情たっぷりもらった状態でなくなってしまったんだと。

 

ある日、紙袋の中にいる赤ちゃんを発見。

当面、お世話をすることになりミルクを与えることになった。

かわいい赤ちゃんは静ちゃんと呼ばれる。

華は可愛さがお触れているのですぐに気に入った。

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クリニックに高校生と両親がやってきた。

どうやら、静ちゃんの母親はこの高校生。

子供がなにかおかしいと母親が聞いてみると、女子高校生はクリニックの裏口に捨てたことを白状。

「こんな子いらない」

という高校生に華は激怒するが感情を抑えていた。

結局、静ちゃんは高校生の母親の養子縁組で女子高校生の妹として育てられるようになりました。

静ちゃんが気に入った華は、自転車で彼女の家にいってみることに。

でも、これが結構長い道のりだった。

なんで、わざわざ遠い街のクリニックに捨てたんだろうと不思議な疑問を持つ華。

こころのどこかで、母性があったのではないか?と思った華でした。

 

いつもの中絶手術後の作業。

なんでみんな避妊しないんだろうと思う日々。

ある日、中学時代の後輩と出会うのですが、その彼女は現在妊娠していて、中絶を考えているという。

そして、なんと父親とは連絡がつかない。

 

女性が妊娠となると逃げる男性、相談できない妊婦、出産費用も賄えない女性。

後輩はまだ未成年のため、父親と保護者の同意書がいらない産婦人科を紹介した。

 

後輩の中絶の日、毎日クレームを言う大宮さんが担当医を出してくれと怒鳴っていた。

看護師は冷静に話をしますが、全く聞こえない。

大宮さんは、経済的な理由で第二子を諦めたのですが、

父親の不用意な発言に心を痛めていました。

華は、中絶のとき絶望してしまうのは「産ませてくれなかったとき」なのかもと思ったのでした。

 

偶然、中絶した後輩をあったのですが、特にいつもと変わらない様子。

でも、決して忘れることのできない傷を負った彼女の後ろ姿を見守っていたのでした。

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アルバイトを初めて三ヶ月。

華の友人のカナちゃんが母親とクリニックにやってきた。

カナちゃんは父親の暴力のため、両親は離婚。

2年前に再婚したのだが、父親が真面目て教育に力をいれているため、漫画が禁止されていた。

そのため、本屋でマンガを読みにきていた。

 

カナちゃんがきていた理由は、性的虐待を受けているのではないか?という疑いがあったため。

誰にされたかというと、口を閉ざすカナちゃん。

検査結果から虐待されていることがわかる。

 

「今のパパになってから、ママが笑うようになった」と言っていたカナちゃん。

華が院内ルールをやぶり、自分の過去にいたずらをされていたことを告白する。

かなちゃんは、父親から虐待をうけていることを話した。

 

おそらく、ママの笑顔が見たくてカナちゃんは我慢していたのでしょう。

だから何も言えなかったのです。

 

ある日、永田さんという女性が「生まれてきた子供がイメージと違う」といって、赤ちゃんのバンドを変えようとしていたところを見つけられた現場がありました。

生まれた赤ちゃんに母性がうまれると学んできた華は永田さんの姿に正直戸惑っていた。

 

華は、後藤さんという40週で死産した女性を発見。

生まれてくるはずの子供に翔と名付けていた。

もう子供入りませんと言っていた後藤さんでしたが、また妊娠した様子。

「翔のためにも、もう一度作ろうって決めた」

と。

無事に出産を終えた後藤さんが涙を流している光景を見る。

 

またある日、小学校の同級生「ミカちゃん」と出会う。

小学校のミカちゃんは、母親から虐待をうけていた。

そして、服がボロボロのせいでいじめにもあっていた。華もいじめられていたのだが、ミカとは仲良しだった。

しかし、小学校5年生のときに、ミカちゃんがいなくなった。

ミカちゃんは母子手帳を大切にしていた。

ボロボロの手帳には、ミカちゃんが子供の頃に母親が書いていたものだった。

生まれてきた様子、成長を期待してる母親の記述があった。

しかし、母親の虐待がひどくなったせいで、施設、親戚の家にお世話になることになった。

「母を許せないけど、全部嫌いにはなれない」と。

ミカちゃんは無事に女の子を出産。

 

華は、母子手帳を見ながら、子供からの問いがきたときの応えを探すのだった。

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透明なゆりかご原作第二巻のネタバレ

第八話:産科危機

双子を妊娠していた浜田さん(仮名)。

華の産婦人科で初めての死亡事故が発生。

原因は、輸血胎盤剥離による出血性ショック。

双子の赤ちゃんが無事にうまれましたが、妻は戻ってくることはありませんでした。

 

夫は「なんで陽子が死ななきゃいけないんだ」

とクリニックに怒りをぶつけていた。

 

看護師は今回のことを受けて、会議を行う。

「裁判をしてやる」といっていた夫でしたが、一転して謝罪にきて裁判など行わないことになりました。

心境の変化があったのかというと、それは

真っ直ぐな赤ちゃんが夫を見ていたから

です。事故の後、全く記憶になかったようで、気がついたときは妻の遺骨を手にしていました。

とあるタイミングで、浜田さんと出会う華。浜田さんはおむつかぶれの薬を買いに来ているところでした。

「看護師のみなさんにも迷惑をかけた」といった浜田さん。

赤ちゃんが浜田さんの気持ちを帰ることができたという事実に華は希望を与えることに気がついたのでした。

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第九話:初産指導

神楽田建設の次期社長の妻が不妊治療のため、クリニックへ来院。

お嬢様の恵美さんは、エリート息子と結婚して、誰から見てもお似合いの夫婦と評判。

しかし、他の病院で不妊治療を行うも授かれず。

原因は、妻のほうではなく夫の精子が少ない乏精子症であることがわかります。

改善もあり、数カ月後、妊娠することに成功。

生まれる前から、絵本を読んだり、ピアノの曲を聞かせるなど積極的に子供に関わるのでした。

しかし、その二ヶ月後、全身あざのえみさんが来院。

それは、夫が暴力をふるっていたのでした。

お腹を守るために必死に堪えていた恵美さん。

本心では子供がほしいというよりも跡継ぎをなんとかして作らないとという使命感でここまで来たことを告白。

赤ちゃんは無事に出産ができ、2人は離婚。

恵美さんは、引越しをして新しい人と結婚。幸せに暮らしているようです。

華は、子供の愛情は自然に作られるものなのかな?と思ったのでした。

 

第十話:ドゥーラさん

華の母方のいとこ「ハルちゃん」が流産手術の前処置のため、クリニックに来院。

4人目だから、気落ちしていない様子。

そんなとき突然、外国人女性の姿がありました。

彼女は、「ケリー」というカナダ人で、青木さんの出産前後のケアをするドゥーラとして来院していたのでした。

ケリーさんはほぼボランティアでドゥーラをしていました。

ドゥーラは、カナダでは職業として認められているもので、青木さんは出産経験のあるケリーがいたからか安心して出産できたといっていました。

ハルちゃんの手術が終わり、1人で帰宅するところを見守る華。

一ヶ月が立った頃、ハルちゃんが引きこもりになっていることを聞きます。

華が尋ねると、ハルちゃんの表情はかなり暗い表情でした。時々なくなった子供のことを思い出したり、ママ友との付き合いが難しくなってきたことを話してくれました。

そんな折、ケリーさんと偶然あいます。

ケリーさんは、実は流産経験がありました。

なので、

「ハルさんに宿った命の輝きはどこかに必ず残ると思います」と伝えていました。

その言葉をハルちゃんにそのまま伝える華。

その後、ハルちゃんには同じ経験をもつ人ができて、新しいママ同士のグループができました。

ケリーさんからは手紙が届き、元気な子供と一緒の写真がうつっていました。

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第十一話:不機嫌な妊婦

26歳の妊婦がやってきた。

その妊婦は結構わがままで、華さんには結構厳しくあたっていました。

「ナースキャップをしていない人が世話をするなんてありえない」

妊婦は、なぜこのクリニックにやってきたのか、そして不信感をなぜここまで抱いているのか?ということがナースが感じていることでした。

華さんはピリピリとした緊張感もあり、いつもはしないようなミスを連発。

悲しい気持ちと悔しい気持ちがあって涙するところも。

妊婦の夫は、急性虫垂炎となって麻酔の事故があり、意識が戻ることはないと言われていたようです。

しかし、医療費の関係でその後の治療も病院に頼りっきり。

夫には時間がないため、早い出産を妊婦は希望します。

しかし、まだ7ヶ月。

出来るかぎりの対応をクリニックでは行い、徐々に妊婦も心をひらいてくれることに。

ギリギリの35週で出産が無事に終わると、夫に赤ちゃんをみせに行きました。

夫の腕に赤ちゃんを抱かせると、

夫の目から涙が、、、

夫は、その日から一年後になくなりました。

 

第十二話:14歳の妊娠

 

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第十三話:子供嫌いの看護師

 

第十四話:縁をつなぐ子

 

 

透明なゆりかご原作第三巻ネタバレ

 

 

 

 

 

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