ブラックペアン佐伯の手術は医療ミスだった!?

ブラックペアン

『ブラックペアン』がTBSテレビ系でスタートする連続ドラマ楽しいですね。
このドラマ「ブラックペアン」の主演:二宮和也さんの演技も注目ですね。
原作は、海堂尊の小説「新装版ブラックペアン1988」です。

さて、ブラックペアンにはたくさんの登場人物が出てきますので、それぞれの人間関係が見ものです。
もちろん医者のドラマなので、たくさんの手術も行われます。

重要なテーマとなるのは、渡海と佐伯の関係、そして渡海の父親と佐伯の関係ではないでしょうか?
今回は、20年前に実施された手術とその時に起きた現象についてまとめました。

ネタバレになっているので、結末を知りたいという人だけ見てください。

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ブラックペアン佐伯教授はどんな人?

佐伯教授は、大学教授であり実践派の教授。

次の病院長の選抜にてTOPをとるために、準備をしていた。

世良のスキルに文句を言ったり、サンダルを飛ばしたりする厳しい教授。

しかし、口だけではなく、実際に実力と知恵を持った医師である。

 

ブラックペアン佐伯の手術の腕前は?

佐伯教授は、研究室と呼ばれている外科手術の権威。

原作では、こんな手術がお披露目されていた。

鼻歌を歌いながら、リズミカルに両手を動かす。

時計の位置になぞらえるように吻合していた。

12時となったところで、ブラックペアンが登場。

「食堂空腸吻合、終了」

見事な手際で手術室を跡にする教授だった。

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ブラックペアン佐伯の過去の手術は医療ミス?

この物語の最重要ポイントです。

20年前、佐伯は直腸穿孔の手術を行った。
通常、手術が終われば器械はすべて取り出されるはず。

その時の手術は少し様相が異なっていた。
順調に見えたが、出血が止まらなかった。

そこで、佐伯はペアンを使った状態のままで腹部を元に戻したのだった。

そう、お腹の中にペアンが入ったまま、患者には説明もしなかった佐伯教授。

それが、今になって渡海が知ることになる。

そして、そのペアンが入った状態を聞いた高階は、

誰がそんな初歩的なミスをしたのか

というが、それは佐伯教授だった。

なぜ、「ブラックペアン」が必要だったのか?

この物語の最終結末で意味がわかるブラックペアン。

佐伯教授と渡海の父親とのやり取り。

ブラックペアンの最終的な結末が知りたい人はこちらから、どうぞ。
>> ブラックペアンの原作ネタバレ

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