ドラマ「正義のセ」のネタバレ!原作はこんな展開だった!?
『正義のセ』が日本テレビ系でスタートする連続ドラマとして放送されることになりました。
このドラマ「正義のセ」は2018年4月から毎週水曜22時放送で、主演キャストは吉高由里子さんです。
原作は、あの阿川佐和子さんです。
今回では、ドラマの原作のネタバレ情報を紹介していきます。
『正義のセ』は、阿川佐和子さんが書いたシリーズ小説を原作にしている作品となっています。
新米女性検事である「竹村凜々子」が家族や同僚に支えられながら事件を解決し、お仕事である検事と自分自身の成長が見られる姿が描かれています。
また、ドラマは「検察庁」を舞台にしつつも、堅苦しい「事件もの」ではなく、
仕事も恋も諦めない今の時代にふさわしい、まさにどちらも見逃せないドラマになっています。
目次
- 1 原作の登場人物とキャスト(敬称略)
- 2 竹村凜々子(たけむら りりこ)/吉高由里子
- 3 相原勉/安田顕
- 4 大塚仁志/三浦翔平
- 5 竹村温子/広瀬アリス
- 6 竹村浩市(たけむら こういち)/生瀬勝久
- 7 徳永太一/塚地武雅
- 8 原作のネタバレ
- 9 はじめての殺人事件を担当する
- 10 次は、恐喝未遂、殺人未遂の事件を担当
- 11 正義のセ原作第2巻のネタバレ(目次)
- 12 正義のセ原作第2巻第1章のネタバレ
- 13 正義のセ原作第2巻第2章のネタバレ
- 14 正義のセ原作第2巻第3章のネタバレ
- 15 正義のセ第3巻原作のネタバレ(目次)
- 16 正義のセ第3巻第1章のネタバレ
- 17 正義のセ第3巻第2章のネタバレ
- 18 正義のセ第3巻第3章のネタバレ
原作の登場人物とキャスト(敬称略)
竹村凜々子(たけむら りりこ)/吉高由里子
誕生日が設定されていて1月1日。
性格は生真面目そのもの。そのため、理不尽なことをみると許すことができないタイプ。
一生懸命な姿勢でなんでもやるが、その分周りが見えず器用に立ち回ることができない性格。
そして、致命的とも言えるのが世間知らずということ。
相原勉/安田顕
りりこの検索事務官。
#検察事務官とは、上官の命を受けて検察庁の事務を掌り、検察官を補佐し(検察官一人に最低一人が“副官”として必ず随行する)、
又はその指揮を受けて捜査を行うことを職務とする(検察庁法第27条第3項) wikiより
要するに、りりこと行動を一緒にする人ということですね。
大塚仁志/三浦翔平
りりこの先輩検事役。
竹村温子/広瀬アリス
りりこの妹。6歳下で、高校を卒業してすぐに、竹村豆腐店で働いている。
竹村浩市(たけむら こういち)/生瀬勝久
りりこの父。武村豆腐店を営んでいる。
徳永太一/塚地武雅
検事。
原作のネタバレ
凛々子はいつごろから検事を目指すことになったのか?
それは、小学校時代までさかのぼることになる。
豆腐屋を営んでいる竹村家だが、
ある日、向かいのお茶屋で殺人事件が発生。
ついさっきまで何ともなかった知り合いがこんな事件に巻き込まれるなんて。
幼いリリコは、警察官と話をするが、大きな大人ということもあってその場をすぐに立ち去る。
そんな折、小学校に転校生が来る。
名前は、小林明日香。
明日香は、秋田のいなかのほうからきたため方言があった。
それが理由で、明日香は同クラス内の子ども達からかわれることになる。
正義感が人一倍強い凜々子は、この状況を何とか打開したいと思い、先生に手紙を書くことにした。
「先生に伝えれば、きっとクラスはよくなるに違いない」
と思っていたのだが、思わぬ展開に。
この手紙を先生がクラス全員の前で読みだしてしまったのだ。
しかも、その手紙は凜々子が書いたものであることも公開してしまった。
その公開のせいで、りりこはクラスの人から変な人だと思われ、のけ者にされてしまいました。
今回の先生の行動に納得いかないりりこは、先生を問い詰めた。
そこで、先生から
「なんか、検事に尋問されているみたいだな」とか
「竹村さんが犯人の取り調べをしたら、抜群にうまいだろうなぁ。」
といわれ、検事という存在を知ることになる。
転校生の明日香と仲良くなった凜々子は、自分の豆腐屋に明日香を読んだ。
明日香の実家は、大豆を作っていて、凜々子の家は国産大豆にこだわった豆腐店。
共通の話ができる友達として、遊ぶことができた。
明日香は幼いころから新聞を読んでいて、この間起きた事件について今後容疑者がどうなるのか?ということを凜々子に話していた。
はじめての殺人事件を担当する
月日は流れ、凜々子は25歳。
凛々子は無事検事になることができた。その証に検事バッジをもらう。番号はP438。
凛々子の担当する事件は、殺人事件。
被疑者は勝村宏。23歳男性。ソフトウェア会社勤務。
被害者は佐藤忠徳。
はじめての殺人事件ということで、親や妹に練習をさせるがなかなかうまくいかない。
勝村の取り調べをして、志賀事務官に
「聞き漏れはないですよね」と聞いたところ、
「だいたい、いいと思います」
この大体というところが気にかかる、凛々子。
しばらくして、被害者の妻であるフネに事情をきくことになる。
そして、フネから便箋をあずかった。
そこには、被害者の勝村についての文章が。
勝村は、お通夜、49日などに参加し、本当に申し訳なかったと感じていたのだろう。
その気持を受け取ったような内容が便箋にかかれていた。
凛々子の出した結論は、略式請求。
佐々木部長は
「竹村さんも、これからだな」
と一言残して、その場は落ち着いた。
次は、恐喝未遂、殺人未遂の事件を担当
容疑者の林は、刑事には容疑を認めたものの、凛々子には否認をした。
林の生い立ちを調べるために、中華街へ。
林婆辣油を販売しているお店を叔母の林は営んでいる。
15歳まで林がお世話になっていたところ。
調べた情報をもとに林に白状を迫るがなかなかうまくいかない。
すべて見透かされているようだ。
さらには、過去の彼との悪い話も林になぜか感づかれてしまう。
感情的になった凛々子は、
「ダメダメの、ダメ女ですよ」
と感情が高ぶり、ファイルを床にたたきつけた。
その取り調べが終わって、警察に戻った後、
畑中刑事と林容疑者は、凛々子について話すことに。
林は、避妊した理由について
「あいつ、いかにも融通が効かなそうでしょ。」
と。
「あんまり馬鹿なんで、気の毒になって」
といって、罪を認めることに。
第一巻はここまで。
正義のセ第2話のネタバレです。
「正義のセ」は、阿川佐和子さんが書いた本が原作になっているテレビドラマです。
まだ見ていない人は、こちらでチェック
正義のセ原作第2巻のネタバレ(目次)
第一章:2つの事件
第二章:戦争です、これは!
第三章:再開
という章立てになっています。
この中では、なんといっても第三章が見どころです。
なぜなら、凛々子の冤罪が発覚てしまうからです。
正義のセ原作第2巻第1章のネタバレ
英里奈と純二というカップルがとある事件に遭遇する。
二人は、大手広告代理店に勤務していて、同棲生活をしている。
きっかけは、2年前の創業パーティーでのこと。
受付をしていた英里奈は、純二に外国人のアテンドを依頼された。そのときの対応に惹かれて二人は付き合うことになった。同棲を切り出したのは、英里奈のほう。
最近、「気持ち悪い」といっている英里奈に純二は言葉をかけると、英里奈はお腹のあたりをさわる。
気持ち悪いといっていた理由は、二人の子供ができたからだ。
英里奈は結婚もしていなくて、両親にも付き合いについても報告してないことから、不安に感じていた。
妊娠のことを打ち明けると、純二は大喜び。英里奈の不安は霧が晴れたように、なくなる。
先に家に帰り、夜ご飯の準備をしている英里奈は、玄関の鍵を閉めずに、待っていた。
玄関が空いた音を確認したとき、「おかえり」と声をかけたが返事がない。
ソコで待っていたのは。。。
話は、もう一つの事件に。
深沢久美は検事から取調室で質問を受ける。
なぜ取調室にいるかというと、久美は、強姦未遂にあったからだ。
家に帰ったとき、知らない男が家の中で立っていた。
久美はレスリングをしていたので、なんとか逃げることができた。
急いでタクシーにのり、警察に。
話は変わって、凛々子は高校生の頃、痴漢に何度も遭遇していた。
その出来事もあってか、このような事件は凛々子にとって関心度の高いものとなっている。
正義のセ原作第2巻第2章のネタバレ
被疑者は、岩本俊之介38歳。
事件について凛々子が問い詰めるが、反応が薄い。
久しぶりに凛々子は同期と食事をする。
不倫スキャンダルを抱えた順子と朋美。
順子は今回のスキャンダルを機に検事をやめることについて相談していた。女性が一方的に悪い方向に向かっていくことは凛々子は許せない。
岩本との取り調べで凛々子は物的証拠を確認する。
バスケットシューズの跡があったのだが、革底の模様は一致している。ただ、凛々子には気にかかることが。170にも届かない岩本の身長で足のサイズが28.5というものはあり得るのだろうか?
父が渡したプレゼントを返すためにやってきたナオミという人が豆腐屋にやってくる。
中身は。婦人用下着セット。
父の携帯電話には、多くの発信履歴が残っていた。
凛々子は、英里奈に事件のことを確認する。
しかし、英里奈はショックのせいか事件のことを全く思い出せない。
ひとつ思い出したのは、事件の日にぶつかった奇妙な男のことだった、
英里奈は、純二と別れることになった。
理由は、彼が罪滅ぼしをしているんじゃないか?と思ったからだ。そして、彼が女性として自分のことを見られなくなっているところも大きな理由のひとつだった。
凛々子の妹が、プロポーズされたことを家族に告げる。
姉の凛々子をよりも妹が結婚することになることを、祖母も妹の温子もそのことを心配していた。
言葉では大丈夫と言っているが、凛々子も心中おだやかではない。
そのこともあってか凛々子は、合コンに出かける。
合コンにきたのは、あの事件の純二。
凛々子は検事であることを隠し、振る舞う。
バーに移動して凛々子と2人になった純二は、凛々子に英里奈が妊娠していたことを告げる。そして事件後、流産したことも。
突然、神蔵の姿が。
「俺のフィアンセに手を出すな!」
と勝手に言葉をかけ、乱入するのだった。
神蔵は、凛々子に付き合いを申し出る。
凛々子は、起訴状案を黒沼にあげる。
気になったところが、ビニール紐については被疑者ははっきりと覚えていないとのこと。
岩本を強盗、強姦未遂、強姦致傷事件として起訴することにした。
正義のセ原作第2巻第3章のネタバレ
この本のクライマックス。
検事になって5年目の秋。
長崎地方の検事から凛々子に電話がかかってくる。
例の磯子事件について、自分がやったという男がでてきたということである。
長崎の検事は、これまでの証拠となるもの、出来事を凛々子に確認した。
数ヶ月後、長崎の自白した男が本件の真犯人として起訴されることが決まった。
そう、凛々子は冤罪をだしてしまった。
これから冤罪の検事として過ごすことになる。
ふと、全く知らない美人から声をかけられることに。
その助成は、明日香。
小学校のときに、いじめにあっていたあの明日香だった。
彼女は新聞社に勤めていることを知った。
久しぶりにあって打ち解けてしまったせいか、凛々子は外部に漏らしてはいけない情報を漏らしてしまうことになる。
新聞に、この冤罪事件の詳細が記事に。
「情報をリークしたのは、いったい誰?」
新聞で明らかになったためか、豆腐屋にもマスコミが殺到。
1人だけ事件の詳細について明かした人がいた。
明日香だ
明日香との電話がつながった。
正義のセ第3巻原作のネタバレ(目次)
第一章:「明日香?」
第二章:姉の決断
第三章:太陽とそら豆
という章立てになっています。
この巻では、どれも読み応えがあるのですが、やはり最後の第三章が見どころです。
温子の結婚話や明日香と凛々子の協力した場面など印象的です。
正義のセ第3巻第1章のネタバレ
時はさかのぼって、高校生時代の明日香の話。
キイコとナッチンと明日香で夜の街を歩いていると警官に呼び止められる。
パトカーに乗り、事情聴取をうける。
美人局をしている人がいるという噂があり、それについて調べていたようだ。
明日香は、警察の怒鳴り声などを受けるが何も知らないので本当のことしか言えない。
シロであることが証明された。
一方キイコは、美人局の常習犯だった。
明日香は、勉強に励み、名門の女子大に通う。
グルーバルな学科に入ったつもりだが、実際のところはいまいちな環境。
しかし、人生の転機が訪れる。
合コンに参加したのだが、そのとき一緒だった朴に韓国の整形話をきく。
「とにかく返信する。」
そういって、明日香は整形をすることにした。
本当に世界は変わった。
明日香は、無事に新聞社に就職することができた。
長崎に配属になった明日香は、地元の記事に貢献するようになる。
その後、東京にきたとき、その自信はもろくも崩れ去った。
なかなか仕事がうまくいかない明日香に上司の滝川がチャンスを与える。
それが、あの冤罪事件だった。
最初は凛々子がやったことと知らなかったが、すぐにそれがわかることになる。
正義のセ第3巻第2章のネタバレ
明日香の留守電にメッセージを残す神蔵。
翌朝、凛々子は詐欺事件の法廷にたつ。
冒頭陳述を読み上げると、なぜか、合いの手を入れる声が。
凛々子の父だった。
父親のおかげでなごやかな雰囲気で再販は終わる。
マスコミやらパパラッチのせいで、まだ家に帰れない凛々子は、相原の家にお世話になる。
3泊した後、凛々子は実家にもどった。
なにか雰囲気が悪いをかんじると、温子がそら豆(恋人)と別れたという話が。
久しぶりに同期とあった凛々子は、週刊誌に冤罪として被疑者は強姦魔として特集されていることを知る。
凛々子は、この事件をしっかりと調べ上げることに。
なにか調べるきっかけはないか?と思っていたところ、原の存在を思い出す。
立原萌という1階下に住んでいた女性のことを聞き出すと、畑中と一緒に調べることにした。
その夜家に帰ると、おばあちゃんから思いもよらぬ言葉が。
妹の温子が結婚できなかった理由が、姉が週刊誌に載ったことだと告げられる。
それをきいた凛々子は、申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
凛々子は、籍を外すことを考え神蔵に相談する。神蔵は、結婚すると勘違い。
凛々子は被害者である立原と話をすることに成功。その前には、明日香が立原と話をしていたことがわかった。
なぜか神蔵が凛々子と明日香とのセッティングに成功。
神蔵のあきらめない姿勢が明日香を呼び寄せた。
正義のセ第3巻第3章のネタバレ
カマタンゴというお店で明日香と凛々子は作戦を練る。
立原の息子とマコリン(立原のボーイフレンド)と話をする。
マコリンと息子に立原に被害届を出すよう促す。
ただし、強姦事件とは直接いうことはしなかった。
凛々子がウィークリーマンションに住んでいることは、温子も知っていた。
なぜなら、近所の人が凛々子を見かけていたからだ。
お茶漬けを頂いた。
無事に立原が被害届を出したことを凛々子は連絡を受ける。
そら豆が豆腐屋に来る。
そして、結婚が流れた本当の理由を知ることになる。凛々子が週刊誌に載ったという理由など全く関係なく、お見合いをするとそら豆が言っていたからだった。
結婚がなくなったことは、姉のせいではないことがわかり凛々子は家に戻ることにした。
最終的には、立原の事件の解決もあり、明日香と仲直りすることができた。
もし、ドラマ「正義のセ」を見逃したらこちらから
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
ドラマ南くんの恋人は何で見れる?
南くんの恋人は、何度かドラマ化されています。現在でもオンデマンド配信で見られるのは、第4作…
正義のセ面白いですよね。原作のネタバレをここまで丁寧に書いているサイトはないので、良かったです。
ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
ドラマ、楽しみですね。
検索事務官てなんですか?
おお、すいません。検察事務官の書き間違えですね。修正します。