07.25
ハロー張りネズミの題名の意味は?
ドラマ「ハロー張りネズミ」の題名の意味は何だろう。という疑問の投稿がネット上で
話題になっています。張りネズミって何?ハリネズミと違うの?と書き込みは広がっています。
そこで、このハロー張りネズミの題名の意味をまとめてみました。
ハロー張りネズミの題名の意味は?なぜこの名前
原作のハロー張りネズミの題名については、主役の五郎の髪の毛がハリネズミみたいに逆立ったヘアスタイルで、いつも五郎のやっている探偵の仕事が「張り寝ずみ」のように寝ずに張り込んだり尾行したりするからだという説が有力です。
ドラマでは、脚本・演出を手掛けた大根仁さんが、そんな原作者弘兼憲史さんの思いを踏襲してタイトルにそのまま使っているのです。
ハリネズミの意味
ヨーロッパでは”ハリネズミに出会うと幸運がつかめる”という言い伝えがあって、ハリネズミは生垣の根元に巣穴を作っているので、庭の番人とも言われて、造園家などにも愛されているそうなのです。
原作のタイトルを書いた弘兼憲史さんも家主の平和な生活を守る役割みたいな意味を込めてハリネズミをタイトルに重ねて読者にイメージさせたかったのかな?と想像しています。
更に、ハリネズミはヨーロッパでは背中に幸運をのせて運んでくる縁起の良い動物との言い伝えがあり、また住み着いた家は幸運になるといわれていますので、「あかつか探偵事務所」に雇われているハリネズミこと腕利き探偵七瀬五郎を象徴しているとも考えられるし、またハリネズミは哲学の世界では「ハリネズミのジレンマ」という言葉で、思春期の距離感の例えとして紹介されることから、五郎と蘭子の詰め切れない関係を表しているとも考えられます。
ハロー張りネズミという題名への反応
Yahoo!リアルタイム検索などで、投稿をTwitterからピックアップしてみましたので見てみましょう。
「ハロー張りネズミというドラマのタイトル見てまずハロー張りって何?と思ってしまった。」
「最近のドラマはタイトルだけじゃ どんな内容なのかわからんな しかもハリネズミじゃなくて張りネズミなのはどうして?」
「ハロー張りネズミは観てなくてもそのタイトルを唱えただけで観たような気になるのはなぜ」
「ハロー張りネズミ、随分懐かしいタイトルだけど、なるほど大根仁なのか。」
「ハロー張りネズミ なんか、タイトルと予想外に 一番面白いニオイ。 そして深夜感すごい。 たまらん。」
「聞いたことあるタイトルだなぁ~ と思ったら、こないだ撮影してたの見たドラマだた!!!」
「ハロー張りネズミ見てみる。 名作漫画として、タイトルだけはよく聞いてたが…」
「ハロー張りネズミってなんかタイトルに意味あったよね 10代の頃、漫画本いっぱい読んだような」
「TVのテロップに新感覚探偵ドラマとかって書いてあるから、さぞかし新しいキャラクターのお話かなーと思ってタイトルみたらハロー張りネズミで盛大に吹き出した。 って言うか前世紀末にもドラマ化してなかったか?新感覚?」
「ハロー張りネズミってタイトル良いよね〜〜」
「ハロー張りネズミ、タイトルで勝利してるわ、あらすじ面白そうだわで見ることが決定している。」
「島耕作よりマイナーなタイトルをなんで今更実写化したんだろ?」
出典:Twitter
まとめ・感想
結論から言うと、タイトルで主人公七瀬五郎のベースにある地味で本当は律儀な人柄をイメージして欲しかったんじゃないですかね?
普段の五郎はスケベで、そのうえ困っている美人を助けずにはいられないオッチョコチョイの性格。人情と親切が口癖のペテン師のように見えて、仕事はきちんとこなす正義漢。
着実にほかの探偵事務所では引き受けない難題を危険をも顧みずにがむしゃらに挑戦する熱血の人間なのです。
その意味で、髪の毛はいつも逆立っていて下さい。ハリネズミのように!
■ 関連記事
・ハロー張りネズミ見逃した!動画配信はここがイケてるよ!ケース別で紹介
・ハロー張りネズミの蘭子の正体とは?ネタバレ注意の秘密とは2
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
視覚探偵 日暮旅人の原作の感想をまとめてみた!「最後にどんでん返し」!?
2017年1月にスタートするドラマ「視覚探偵 日暮旅人」。実はこのドラマには原作があります…
この記事へのコメントはありません。