03.01
櫻子さんの足下には死体が埋まっているの原作の感想をまとめてみた
いよいよ話題のミステリー小説「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」がフジテレビ日曜9時枠で2017年4月からドラマ化されます。
小説投稿サイト「エブリスタ」から生まれた太田紫織さんのベストセラー小説を原作として「金と銀」を手がけた山岡潤平氏が脚本を書いているドラマです。
主演には観月ありさが決定しており、初の全国ネットでの放送で、ドラマの舞台北海道旭川は沸き立っています。
目次
櫻子さんの足下には死体が埋まっているの原作の感想をまとめ
櫻子さんの足下には死体が埋まっているとは?
ドラマ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」は、主人公の標本士九条櫻子がその類まれな頭脳と洞察力を武器に収集した骨から次々と難事件を解決してゆくストーリーです。
九条櫻子の本来の仕事「標本士」は博物館の依頼を受け骨格標本を組み立てるのが仕事。
しかしひとたび事件が起きれば、「死体は雄弁」とばかり死体をくまなく観察し分析して、その結果、誰も想像も出来なかった事実を突き止めて犯人を見つけ出してしまうのです。
この辺りに観月ありさの強引な強さと繊細さを合わせた演技が期待されます。
櫻子さんの足下には死体が埋まっている の原作は
太田紫織さんの小説「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」は2012年に小説投稿サイト「エブリスタ」に連載されていたのを翌年の2013年2月に角川書店が書籍化し、2016年現在で10巻まで発行され累計部数は100万部を超えている人気小説。漫画版も出版されていて幅広い読者層に愛読されています。
何と言っても人気の秘密は、本当は美人で名家のお嬢様である櫻子が、骨に対する異常なまでの思い込みを持っていて、琴線に触れるとそこが暴走して読者をハラハラさせてしまうが、結局は事件の解決に導くカギを掴むという筋書きの巧さからだろうと思います。
もう一つは小説の舞台を北海道の旭川という極寒で閉鎖的なイメージの町において、よりミステリー性を高めている点にもあります。
出版以来、様々なイベントが旭川市で開催されてこの街から人気は沸騰し始めています。
櫻子さんの足下には死体が埋まっている の原作の感想まとめ
「原作を読んでみておもしろかった! 最近アニメ化されたけど原作が一番面白い」
「物語は良く出来ていて読みやすくオススメですが、長編を好む人には物足りないかも。」
「原作がベストセラーに! これからも、櫻子さんシリーズは、熱い!!」
「話の内容はきな臭いものがあっても心があったかくなる感じが好きです。いつもながら櫻子さんと惣太郎の関係が、ほんわかさせてくれて読んでいて和みます。」
「自分も遺族だから櫻子さんはずっと遺族の味方なのですね」
「あらためて彼女が大好きになりました。残った人が生きていくために事件を解決しているとわかって理解できました。」
「最初は解りませんでしたが少しずつ櫻子さんの過去が見えてきています。次回作が楽しみです。」
「重いエピソード、泣かせるエピソード、やりきれないエピソード。
いろんなエピソードがあり確実に良くなっています。」
「そろそろ振り出しに戻る感のある内容でした。これからの展開も楽しみです。」
「軽薄さが鼻につきます。引っ張ってきた話に限界が見えてきました」
「ちょっと変わった標本士櫻子さんのお話しですが最近ちょっとだけ尻すぼみ気味に感じています。」
「長編を読むこともあり、物足りないのはそこからですね。」
「なんとなく、医学の専門用語でごまかされているような気がします。その分を差し引くと、ミステリーとしては軽いものです。」
参考:amazon & twitter
個性的な性格で骨にしか興味がもてない櫻子を観月ありさがどう演じるか?が楽しみです。
それに館脇正太郎の配役が誰になるのだろうかという興味もあります。
櫻子に振り回されながらもそして受け身でありながらも冷静に櫻子を観察し続け、事件解決を見届けてそれを淡々と視聴者に語ってくれるようなキャラクターを演じられる若手俳優の登場を期待します。
正太郎と櫻子の掛け合いシーンを実写版で早く見てみたい気がしています。
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