2016
10.04

カインとアベルの視聴率比較表を作ってみた!最近低迷の理由もまとめてみた

2016年10-12月期, カインとアベル

月9ドラマ『カインとアベル』が10月から始まります。
月9といえば昔は社会現象を起こしキムタクを筆頭にスゴイ時代がありました。今回昔の視聴率も調べたんですが「ええ~~~」って感じでです。
でもそれは時代の流れであり理由があるものであるとみています。
視聴率は必ずしも面白さと比例するとは言いませんが、1回ごとの推移は今でも確実に数字に反映されていて「面白いから数字が維持されている」とか「つまらんから下がった」というのはあらわれます。

そして最近のドラマとの比較もして、今回のカインとアベルを客観的に数字で見てみたいと思います。

Sponsored Links

カインとアベルの視聴率比較表を作ってみた

それでは早速作りましたのでご覧ください。毎週放送翌日の火曜日に更新します。

kaiabe1220
kain_sityoritu
出典:wiki+ビデオリサーチ
*間違いがあったらご指摘ください。

>>10/18カインとアベル月9初回最低を更新してしまいました。なんだろう…番宣がいけないのか、フジの呪いか、時代のせいか…

>>11/22 あがってきましたね。この勢いでいけば月9最低視聴率を抜ける可能性はあります!

Sponsored Links

視聴率が最近低い理由は

はい。福山雅治さんのラヴソングが月9最低を更新してしまったということでそれが8.54%。
もちろんいろいろとツッコみどころはあるとは思いますがそれはどのドラマでも同じで
極端に悪いドラマかと言われればそこまででもないと私は感じました。それまでは極楽がんぼといった
月9で極道もんを持ってくるか!とツッコみたくなる(それでどうなるかが狙いだったのでしょうけど)それがこけて9.95%(2014)
でもその後どんどん月9の最低が下がっていきましたからやっぱり見逃し配信のTVerとかHullとか動画のせいなんじゃ、とかいろいろ思ってしまいました。

『いつ恋』は好きだったなー。でも10%ギリいかなかった。

もうこうなるろ、『いつ恋』は高視聴率、とみていいんじゃないんですかね。今の時代月9は9%超えれば合格なのでは…???

そして比べてはいけないかもしれませんが月9史上最高視聴率はHERO2001です。
まあ面白いですけど、検事ものでこれだけ大ヒットって意外ですよね。明確に「いつ恋」より3倍面白い!とは言えないところがあります。
やっぱり時代の流れは感じるところであります。

なぜドラマ視聴率がだんだん低くなっているのか?

これは様々な要素が組み合わさっているでしょう。端的に言うならば「時代」のひとことで済むとは思いますが
詳細にみていきましょう。

まずビデオリサーチのコメントとしては「わからない」「意外と思っている」ということで
「見逃し配信が理由ではないと思っている」とのこと。

答えた人はお年寄りじゃないでしょうか…。わたしはそう感じました。
いろんな人がいるでしょう。

そこで掲示板やツイッターで「低視聴率」に関するコメントをわたしなりにまとめた結果以下の要素が伺えます。

「もうその時間を楽しみに待つ、という時代じゃない」
「自分が見たい時間に見る時代」
「22時までに帰れる仕事じゃない」
「録画してまとめてみる」
「見逃し配信で好きな時に見る」
「チープでつまらないものが多い。面白ければ半沢直樹のように見る」
「動画を見る時代。選択肢が増えたので当然」
「違法動画も原因のひとつ」
「製作チームは優秀だが、視聴率を意識しての路線変更で迷走するパターンが多い」

出典:twitter

といった意見がなるほどと思えました。

もちろんチープと2,3話ピックアップしてひとくくりにしてしまうのは違うと思っていて
手が込んでいるな、と思うドラマは多くあります。
またターゲットが違ったらまったく面白くないのもわかるはずです。
わたしも30になった今『未成年』とか見ても全く響かないでしょう。学生時代に見たから面白かったわけです。

このように様々な要素で低視聴率時代が来ていますが、わたしが感じるのは確実に

「動画」
「選択肢の広がり」
「自分が見たいときに見る。テレビに合わせるのではなく、テレビが個に合わせる時代」

の3つのために視聴率が低下しているのではないかと思います。

まあ、なんだかんだ、社会現象となる高視聴率ドラマは2年に1度は生まれるでしょう。
今回生まれたらいいですね!

❒関連記事

カインとアベル見逃した!動画配信はどこがいいか調べてみた

Sponsored Links
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA