2016
12.03

松嶋菜々子が砂の塔の演技で再評価!「かっこいい!圧巻の演技」「さらにきれいになった」「目力がすごい」

2016年10-12月期, 砂の塔~知りすぎた隣人

砂の塔で弓子を演じる松嶋菜々子がきれいでかっこいい、演技も圧巻だと話題になっています。
そんな松嶋さんの砂の塔で見せる凄みのある演技とその反応をシェアします。

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松嶋菜々子が砂の塔の演技で再評価

<松嶋菜々子の演技力>

1992年に女優デビューを果たした松嶋菜々子さんは1996年のNHK朝の連続ドラマ小説「ひまわり」で主演に大抜擢されました。
これを機に、日本中が女優・松嶋菜々子の名を知ることとなり、翌年には「好感度No.1女優」に選ばれています。

その後も、次々と映画や連ドラで主演を務め、視聴率30%越えをたたき出すなど日本のトップ女優として活躍されています。
そんな松嶋さんの演技力はさまざまな場所で高い評価を受け、1999年にエランドール賞新人賞を受賞した後、
日本アカデミー賞優秀主演女優賞2回、ザ・テレビジョン・ドラマアカデミー賞主演女優賞6回と数々の輝かしい賞を受賞されています。
本物の実力を持った演技派の女優さんと言えるでしょうね。

個人的に印象的なのは「やまとなでしこ」での悪女?(うまい言葉が見つからないですが)
そして家政婦のミタでの無表情完璧な家政婦。無表情からも魅力をすごく感じるのです。
今でも衝撃だったのが、家政婦のミタで「最後にミタさん笑ってよ!1度も笑ってくれていない」と子どもたちにせがまれて
「では1度だけ…」と言って、笑顔を作った演技が私は忘れられません。
普通笑顔を作れと言われたらわざとらしくなるものですが、なんというか、あのシーンは言葉を失う、感動的な何かがありました。(これまたうまく伝えられませんが…笑)

最近実は視聴率が悪いものに連続で出たり、プライベートでも隣人とトラブルになったりして
時代は終わったなんて悪く言う人もいたのですが、今回再起した感があります。

これまでの松嶋さんは可愛く、どこか守りたくなるヒロイン役や女性が憧れるようなカッコいい役を演じることが多かったのですが、
今回「砂の塔」の弓子役を演じる松嶋さんの演技には毎回、ハッさせられるような怖さ、凄み、迫力を感じます。
片隅で亜紀を見つめて立っている弓子の姿が一瞬画面に映るだけでもその存在感はすごいです。
松嶋さんの表情、立ち姿、そんな細かな部分にも演技力のすごさが出ているように思います。

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砂の塔で松嶋菜々子の印象に残ったシーン

「砂の塔」の中で私が松嶋菜々子さんの演技力を特に感じたシーンを3つあげてみました。

第6話のアレンジメントフラワーの中から盗聴器を発見した亜紀が弓子に詰め寄った時に「全部私がやったの。あなたなんて良い母親じゃないわよ」と言ったシーンです。
弓子が一気に亜紀と敵対する立場に変わったと感じる瞬間であり、同時に、弓子の人間的な怖さを感じました。

第7話のラスト、前の学校の同級生たちに死んでしまうのではないかと思うほどボコボコにされた和樹を助けた弓子が、後から駆け付けた亜紀に向って「和樹のためなら地獄にだって落ちる覚悟がある」言ったシーンです。その後、とどめを刺すように救急隊員に「私が母です」と言って和樹が乗せられた救急車に乗り込んでいきました。
和樹の実の母として何をしてでも和樹を守るという強い想い、息子を何一つ守れない亜紀への強い非難を感じました。

第8話の弓子が亜紀の入院している病院までやってきて「私なら完璧な母親ができるわ。あの家にあなたの居場所はもうないわ」言ったシーンです。
和樹が3年間もいじめられていたことに気づかなかった亜紀を、これまで冷静だった弓子が初めて感情的になって責め立てていると感じさせた迫真の演技でした。

ちなみに佐々木弓子の公式ツイートも面白いです。

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佐々木弓子・松嶋菜々子に対するネットの反応

松嶋菜々子の弓子役に対するネットの反応を見てみましょう。

「目力がすごすぎる」
「松嶋菜々子の演技力、圧巻だね」
「8話の松嶋菜々子の演技が本気すぎた」
「松嶋菜々子の演技が上手すぎて1時間があっという間だ」
「砂の塔の菜々子さん、演技が一段と上手くなった?!」
「砂の塔の弓子の演技は迫力がありすぎる」
「菜々子さんの演技力半端ないね」
「松嶋菜々子さんの表情の絶妙な演技がすごい」
「松嶋菜々子さん、さらに綺麗になった気がする」
「松嶋菜々子、ドラマ出るたびに演技が上手くなってるんじゃない?」

出典:twitter

松嶋菜々子さんの迫真の演技、毎回すごいですね。
最初の頃から「和樹は弓子の子供説」がありましたが、ここにきて、息子への絶対的な愛、息子を取り戻すためなら手段を選ばない、そんな松嶋さんの凄みのある演技に圧倒されっぱなしです。

松嶋さんの演技力が凄すぎて、ハーメルン事件の犯人が一瞬どうでもよくなってしまいそうになったほどです。
今までのいろいろな出来事は全て和樹を取り返すためにやってきたと考えると、ハーメルン事件の犯人は弓子以外の誰かという説もうなづけます。

メッセージをいくつか受け取りましたが
サブタイトルの知りすぎた隣人というところからも、やはり犯人は昔、亜紀の隣人だった生方コーチなのでしょうか?とも。
子供にも容易に近づけそうな役どころですしね。

一応当サイトの今のところの予想は関連記事の通り弓子で、弓子に金を渡しているのが阿相社長、というところなのですが…。
次回は、弓子と健一の間に何があったのかも明らかになるようですし、絶対に見逃せません。

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