2016
10.01

往復書簡~十五年後の補習のヤフー感想等まとめ!原作と比べて酷評すぎ…

2016年10-12月期

往復書簡~十五年後の補習のヤフー感想等まとめてみました。
湊かなえファンだという人は少なくないでしょう。筆者もあの松たか子の『告白』の衝撃を見て以来、彼女には特別なものを感じて
ちょくちょくとその後の作品を見ていました。
今回の『復書簡~十五年後』は9月30日に放送されましたが…なかなかの酷評です。

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往復書簡~十五年後の補習のヤフー感想等まとめ!

往復書簡~十五年後の補習は、松下奈緒さん、市原隼人さん主演の特別ドラマです。
題名のとおり手紙のやり取りが基本なので映像化が難しいと言われていましたが、原作の評価が高いので映像化に踏み切ったのでしょう…。

ミステリーサスペンスのカテゴリに属すタイプで、ある日突然、家族にも告げずに海国際ボランティアに志願し、発展途上国の子どもたちに勉強を教える任に就いた恋人への、不安を抱えたやり取りの手紙。
そこには15年前の放火から記憶をなくしている主人公万里子(松下奈緒)のその記憶の秘密が鍵となるものだった。

衝撃的にも、放火の際のさつ人犯人は万里子だったこと、万里子をかばいたかった純一(市原隼人)、犯人と疑われ自殺したもの、その母親、複雑な人間関係と心理を描いたこれも衝撃作だ。

あらすじだけでも衝撃を受けるものですね。

往復書簡~十五年後の補習ヤフー感想まとめ

残念ながらこれだけ話題になったのに見ている人が少ないのか、9人しか評価しておりません。
点数は1.89点/5
ドラマ化に納得いかなかった人が多かったようですね。

ポジ感想

なし

ネガ感想

「矛盾してた、最初焼死だったのが撲殺にすり替わっていた」

「彼女の作品はいつもそうなのだが、見るのに気力がいる。そして最後に救いがない。見たあとは溜息」

「途中ですべてがわかってしまってみる気がうせた」

「未成年の犯罪を助長してるかにも思えしまう」

「演技が皆大根だ。配役ミスだろう」

「市原隼人じゃない」

「原作に俳優陣が負けている」

出典:http://tv.yahoo.co.jp/review/340172/

と良い感想はありませんでした。

読みながらそうそうと思ってしまうのですが、確かに『告白』をはじめとして湊かなえ作品は救いがないのがほとんどですよね。
今回も救いがない。最後に一筋の光がなく、見たあとドヨーーーーーンとなる感じ。告白も見た後エネルギー吸い取られた感じでした…。

今回俳優陣や脚本に納得がいかなかった人が多いようですが、ちょっと原作の感想と見比べてみましょう。

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往復書簡原作の感想

原作はシンプルに『往復書簡』となります。

往復書簡の原作のアマゾン評価は3.4点/5 ドラマとは随分違いますね!
76件のレビューが集まっていてみなさん熱く語っています。

簡単に感想をまとめます。

原作の感想まとめ

ポジ感想

「もう一度読み返したくなる作品」

「手紙を書きたくなった」

「忘れたい秘密の重さに侵食されていく人間関係が、手紙を通じた異なる視点から徐々に浮彫りになる作品」

「誤解を抱えながら理解を深めていく人間関係の物語」

「音楽でいうと、Craig Armstrongのメランコリック」

「交差する光と影の愛の行き先は手紙と言う独白の中で完結していく」

「告白なんかを見て敬遠していたけど、これは泣けた」

「とても湊かなえらしい作品だった」

ネガ感想

「この本選んで後悔…。」

「告白以来湊かなえを読んでいるが、同じような展開パターンで飽きてきた」

「最近はティーン向けで大人がうなるものではない」

「ファンだが今回は期待外れ」

「読後感が非常に悪い。想像力が悪い自分が展開を予想出来てあたってしまった。」

出典:https://goo.gl/vW6U3G

と様々でしたが、前向きな評価のほうが多かったです。

確かに湊かなえの本来の良さがドラマには出ていなかったと言えるでしょう。
告白は原作を知らずに見たので衝撃でしたが、原作を読んでドラマを見ると湊かなえに限らず幻滅することは多いものです。
普通に8割はわたしは「原作と比べて違和感!」を感じます。それだけ原作のドラマ化は難しいものです。

今回ドラマ化がそんなに成功しなかった、というところではないでしょうか。

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