01.13
嫌われる勇気第1話に出てきたアドラー心理学的セリフまとめ!「全ての悩みは対人関係の悩みである」
香里奈さん主演の「嫌われる勇気」第一話が放送されました。
そこに出てきたアドラー心理学的のセリフ・名言をひろってみました。
目次
アドラー心理学は勇気の心理学である!嫌われない勇気に出てきたアドラー心理学的セリフ
「嫌われる勇気」第一話を見ました。どうやらこのドラマは、事件の合間合間に、椎名桔平さん演じる大文字哲人教授が加藤シゲアキさん演じる青山年男にアドラー心理学を説明するシーンが入るようです。そこで、説明されている中に、アドラー心理学の重要な言葉がよく引用されていました。
すべての人間は主観の中で生きている
このセリフの前の井戸の温度の話。これも原案の「嫌われる勇気」で哲学者が青年に説明しています。同じ現象、物体でも、その人の受け取り方で違って見えるという話です。
全ての悩みは対人関係の悩みである
ここから「すべての犯罪は対人関係の悩みが生む」と言っていますが、そこは、ドラマオリジナルですね。
この言葉はとても深すぎて軽々しく説明できないので、原案本を読んでみることをお勧めします。
庵堂蘭子のセリフの中にあるアドラー心理学
庵堂蘭子のセリフを見てみるとそこにもアドラー心理学の教えがたくさんありました。
変わらないという決心をしているから、変わらない
そんなことない!と思う人もいるのでしょうが、そうなんです。変わってしまったらどうなってしまうのかわからなくて不安なので、「変わらない」という決心をしているのです。それを解除するためには勇気が必要なんです。
あなたの不幸はあなた自身が選んだものです
主観によって決まる世界の中で、それを不幸だと思うのも自分自身なのです。また、不幸だと思う状況を選んできたのも自分自身なのです。
私はだれかのために生きているわけではありません
自分の人生の主役は自分自身。自分が幸せになる方法を自分で選ばなければいけません。
ドラマでは、女の子が泣いてショートケーキを欲しがっていても、自分がショートケーキを選んだのならば、ショートケーキを選ぶ、というところで表現していたのでしょうけど、それは、アドラーのいうところとは、違うような気がしました。うまく説明できませんが。
それは私の課題ではありません
蘭子が何度も言っていたセリフですね。誰の課題か?というのは、その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か、という事なんです。携帯電話を持たなくて困るのは、連絡が付かない他の刑事たちですから、蘭子の課題ではないわけです(笑)。蘭子は連絡がつかなくても別に困ってないわけですから。
たくさんありすぎてメモが追い付きませんでした。毎週、こんな感じで、アドラー心理学の話が出て来るのでしょうね。今後が楽しみです。
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