09.23
ドラマ模倣犯後編の感想!YahooテレビやTwitterからまとめてみた
宮部みゆき原作のスペシャルドラマ「模倣犯」の後編が放送されました。前日の前編もかなりおもしろかったのですが、後編はさらに面白かった!という私の感想はあとでまとめて書きますが、まずは、YahooテレビやTwitterからみんなの感想をまとめてみました。
目次
宮部みゆきサスペンス「模倣犯」後編の感想!Yahoo!テレビGのみんなの感想をまとめてみた
宮部みゆきサスペンス「模倣犯」はテレビ東京の「六本木3丁目移転プロジェクトドラマスペシャル」として企画されました。そのためか、キャスティングにも脚本にもテレ東の本気が見えてましたね!
では、Yahoo!テレビGのみんなの感想を見てみましょう。
放送前からの投票の平均ですが、みんなの評価は5点満点で4.71。前半が終わってすぐの評価が4.51でしたから、さらに上がったようです。文句なしの高評価ですね。80%の人が☆5を付けています。
では、みんなの感想を、いつものようにポジティブな感想、ネガティブな感想にわけてまとめてみます。後編放送終了後に書き込まれた感想に絞ってみました。
ポジティブな感想
・滋子と網川の一騎打ちまでが秀逸!有馬さんの「俺の心をあんたに託す。~日本中が~」にぐっと来た。
・TVの前で緊張しすぎて疲れたいいドラマ。
・重版出来での薄い性格の演技と比べ別人かと思うものすごい演技を見せてもらった。今後のドラマを見るのが楽しみ
・ピースがはまりすぎて坂口君が嫌いなようなでも好きなような。
・期待以上!人の心が持つ強さと美しさを素晴らしい演技で伝えてくれた
・すごいなテレ東
・橋爪さんのラストシーン、神がかっていました。
・橋爪さんが電話で犯人に啖呵切るシーン良かったです。でも、孫娘を思い酒をあおり慟哭する姿が切なくてつらかった
・キャストが豪華すぎます!どんどん引き込まれました
・坂口さんの不気味でクレイジーな感じ、ばっちりはまってた。
・作者の言いたいことが伝わったように思う。
・こんな時代だからこんなドラマをやってほしい
・橋爪功が実にいい。本位書いた文章を言葉に出し表現するのがうまい。
おおむねポジティブな感想で、役者さんの演技をほめているものが多くみられました。特に、後編は橋爪功さんに対する感想が多かったように思います。
ネガティブな感想
・2回に分けてやることはなかった気がする。映画の方がシュールでよかった
・もっとどす黒い血を流して欲しい、物足りない。
・網川幸一がスタジオをとぼとぼと歩いて出ていく、見失うか?無理がある。
原作、映画と比較しての感想がみられました。たしかに、いくら衝撃的な発言のあとでも、一人で部屋を出ていくのを許してしまうとか、ありえないでしょう。
Twitterでの感想をまとめてみました
Twitterで模倣犯についてふれていたツイートをいくつかピックアップしてみました。
模倣犯のせいか今日も寝つけないw橋爪さんの存在感が素晴らしい。坂口くんの犯人役があまりに上手なので今後の役を心配したりする(笑)朝ドラの役いいよね〜。あと満島くんが印象的だった。脚本もよかった。やっぱり宮部みゆきはスゴイ♪
— くるりん (@rosetea355) 2016年9月22日
それと、模倣犯の高畑淳子がとてもいい。私生活がどんなにダメ母でダメ息子を可愛がっていても、いい演技はいいし、いい女優はいいのだ。それが全て、それが芸術。ほっとけ日本のアホなメディアたち
— マリアンヌ (@s_mary1969) 2016年9月22日
塚田くんに逆恨みして絡んでくる加害者の娘っ子は、お顔はいまいちだったように見えたが、演技は上手かった
最後の最後で「お金ない」って告白するとこなんかすごくよかった#模倣犯— TVっ子style (@Arx2nd1310Tv) 2016年9月22日
#模倣犯 二夜連続にする必要があったのか?という疑問は残るが、シン・ゴジラ並に、「この人がこんな役を?」という穴の無いキャスティングには満足。坂口健太郎は繊細さ・無邪気さ・悪がくるくる変わる良い俳優だな。今まで完全ノーマークの山本裕典が今回は快心の演技。
— anytvstuff (@anytvstuff) 2016年9月22日
模倣犯、結局最後迄見ちゃった。胸糞でつらいのわかっているのに、犯人に報いがいって救いがあるのと、橋爪功さんの素晴らしい演技が見られた事がよかった。しかし重い、重いよ。
— <ねえ、僕に抱かれてみる?/こまる (@kita_komaru) 2016年9月22日
おもしろいことに、いろいろな俳優さん、女優さんに注目している人がいるんですね。橋爪さん、坂口さんはもちろん、満島真之介さん、高畑淳子さん、加害者の娘=久保田紗友さん、山本裕典さん。
模倣犯を観た。
どんな過去があったって、人を殺さない人は殺さないし、どんな理由があったって殺してもいい理由にはならない。
それをした瞬間から「人でなし」になるんだ。人ではなくなるんだ。
ドラマとはいえ、理不尽に殺された人の恐怖を想う。
愛する人を突然奪われた人の気持ちを想う。— きあろ (@tego1111kiaro) 2016年9月22日
これも作者が伝えたかったことの一つなんだと思えます。
2004年の映画版にふれたツイートも多くみられました。
ピースが坂口健太郎と聞いたときは、は?って思ったけど、やっと出てきたピースをみると、なかなかのハマり役。でもやっぱり中居くんと聞いたときの方が「ハマるー!」と思ったなあ。しかしいかんせん映画が悪すぎた…。#模倣犯
— ワイティ (@waity_levelac) 2016年9月22日
中居君の仰天ニュースの裏番組でドラマ版「模倣犯」やる勇気と根性。映画版ピースのあの圧倒的な存在感はなんなんだろうか。ドラマ版ピースは映画版の足元にも及ばず…。森田監督と中居正広の化学反応「模倣犯」。「どうして僕のレベルまで来てくれないんだ」彼を卑怯な犯罪者ととるか悪の華ととるか。
— りーや (@akazukintyatya) 2016年9月22日
中居君の番組の裏になっているとは気が付きませんでした。映画版もチェックすべきかもしれませんね。
個人的感想
全く個人的な感想です。
坂口君の狂気の演技がまじめに怖かったです。興奮しすぎてイっちゃってる目が特に!
そして、橋爪功さん、かっこよすぎ!もう、惚れました!本当のことは必ずブーメランのように戻ってくる、この言葉がずしっときました。
滋子の夫、前畑昭二役の杉本哲太さんもよかったですね。世話女房のほうがいいんだ!といいながらも、滋子が悪く言われると本気で怒り、最後は守りに行ってやる。どきどきしちゃいました。
そして、武上刑事役の岸部一徳さん!抑えた演技がすてきでした。最後に「お前にはもううんざりだ!」っていうのがきまってました。
後編ですごいなと思ったもう一人は高井由美子役の清水富美加さん。仮面ライダーフォーゼの女の子が、立派になって…なんて思っていました。幸せです、と言いながら泣くシーンにグッときました。ピースのいいなりになっているところもぞくぞくする美しさでした。今後の作品が楽しみですね。
最後に、宮部みゆきの小説の映像化ってすごく当たるかすごく外れるかだと思っているのですが、今回はすごく当たった感じがしています。原作の雰囲気は壊さずに、しっかりまとめてあって、感激しました。ぜひ、宮部みゆきさんの感想も聞いてみたい!
出演者、そしてスタッフの皆さま、おもしろいドラマをありがとうございました!
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