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Dramatic Memo

わたしを離さないでのマダムが涙を流した理由

わたしを離さないで4話を見終えたところ。ドーンと重い感じですね…。
わかります、ドラマのこういうのを求めてない人の気持ちも。
視聴率低いのは仕方ない。今までも暗いドラマは人気がなかった。

でも時々ドーンとおもいっきり暗いのを見たくなる時もあるのよね。

4話をみていても基本的なポイントは原作にそれなりに忠実で、要点を抑えているのがわかります。
今回ネタバレ的な内容はどうしても入ってしまいますので謎を謎のままにしたい人は
読まないことをおすすめします。

ポイントはマダムであり、今後もマダムは登場し、マダムの家に入ることもするでしょう。
だってまだ、1話でマダムがともときょうこが踊るのを見て涙を流していた理由

を聞かされていませんからね。

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わたしを離さないでで涙をながすマダムの理由

脚本が原作に忠実であることが前提ですが、
それは今回4話の話しと通じているの。
「愛し合っていれば猶予期間が伸ばされるのでは?」という噂の真意を
確かめる段階で
龍子先生・校長・マダムが絡んでくることになります。

マダムの説明は一言では終わらないので長くなるので覚悟が必要なのと
解釈による読み手の違いもありますので
そのへんはご了承を。

龍子先生の手紙の内容は本当のことを言っています。
決して陽光を正当化するとか、嘘を言うわけではなく(まああの段階で嘘を言う訳はないか)
龍子先生が希望を見出しのは本当。

ただ「陽光学園」は悪、という今のところ視聴者が考えているであろう視点は
実は間違いであるというのは本当なんです。

一見「正しい」と思えることは、視点を変えると矛盾をはらむものです。
例えば「平和」という言葉ひとつとっても、
日本人の平和ボケを見れば否定的観点がたくさん見つかるように
「クローンに人権を」「クローンに人間らしさを」という
一見正しいことを突き詰めて、やり過ぎた時に
人間よりもクローンが優秀となり、クローンに支配される世界が来るなら
クローンの前進をあなたは止めますか?それともクローンも素晴らしいのだから
クローンに支配されてもそれでいい、となりますか?

このへんが正しさがはらむ矛盾。

陽光学園が悪、という単純なストーリーだったら
ベストセラーになんてなりませんね。

この物語は本当に奥が深いところ。
(でもドラマで人気が出ないのは分かる…)

原作に基づくならば、陽光学園は最初はクローンの人間性、
心に魂が宿り、人間として感受性豊かで人間となんらかわらないということを
証明し、支援者が多くなり、クローンの人権が前進するために
整えるためにこのような環境があったのです。

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マダムの涙の意味

そう最初は…。

でももともと、クローンの意義は臓器提供としてのもの。
これによって医学は非常に進歩し、昔は治らなかった病気も治るようになった。

その中で昔にもやはりクローンの人権を前に進め
クローンが優秀な人間として前進する理論を進める研究者はいた。

しかし、実際それはクローンが人間を陵駕することを意味し
法律に触れるものだっったので、止められることとなり
そして、さらにクローンの人権や教育理論も後退することになった。

そんな後退の最中にマダムが見たのが
ともときょうこが「わたしを離さないで」の曲の中で踊る姿だった。

後退の中にいる子供が、未来の希望を見て踊る姿に
涙が思わず流れたのだった。

(注意:どうしても読み手の解釈が入ってしまい、これを真実としていいかわからないのでご了承を)

4話までの感想と違和感

4話見終えて、なんというか暗いよね~と。
やっぱりこの小説をドラマにするのは受けないよね、という懸念はあたっていたなとは思います。

他のドラマで求めてしまう、感情の上下はやっぱりあんまりない。
「え!?」とか希望が!とか、あるのは淡々とした悲しみ、絶望の中にある少しの光に
希望と生を見出すこと。
一般受けはしない。

友達の中にくらーい人がいたら引くように
このドラマも人間のくらーい部分に焦点を当てたもの。
視聴率が低いのはわかる。
でもその分、コアなファンはいると思う。

クローンとなると現実味がないかもしれないけど
「労働を提供する」という視点で見るとあまり変わらないような気もする。
イシグロ氏はそういうことは言ってないけど
わたしはついつい「臓器提供」と「労働提供」を同一視して見てしまうなあ。
皆はどうだろう。

最後は明るい話題を。

大友康平さんが出ていたのに思わずクスっとなりました。
あそこは笑うところですよね。

たまたま入った古着屋さんの店主が、革のジャケットを来た元歌手。
違和感あるようでないというか。

また最終回まで、この静かな絶望感と生を
見ていきたい…。

今日は超シリアスでした…。

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